もるブログ(ひたすら人狼論)

人狼についてあーだこーだ書きます(主にTLPTルールとアルティメットルール中心)

ケミカル人狼考察「妖狐」

夏休みのもるです人狼をやる機会が少ないのと皆さんの楽しそうな感想戦を見ててうずうずしております。完全に中毒化してますね。
当ブログでも時々寄稿してくださり、パンツについて熱く語ってくださるおしおさんの勢いが留まるところを知りません。昨日も書きましたが、月下の人狼にもケミカル人狼が実装されたようです。そしてルールとして参考にして頂いたのがこのブログというお話。

ケミカル人狼 — 月下人狼公式ドキュメント

人狼というコンテンツで他者に影響を与えられるって嬉しいことですね。
それはそうと「おしお」というコンテンツが完全に確立しております。よもやこんな大物になるとは。ケミカル人狼をどうにかして商品化できないものでしょうか。できなければパンツ人狼でも良いです。
さて今日は人狼界に一大ブームを呼び起こしたケミカル人狼。それの妖狐にフォーカスを当て考察をしてみます。
ちなみにルールはこちらから。

 新感覚人狼ゲーム『ケミカル人狼』 - もるブログ(ひたすら人狼論)

 

妖狐の勝率は通常の人狼よりも高くなる

妖狐とは第3陣営であり、ケミカル人狼がよく行われる人狼ルームでは「天狗」とも呼ばれています。ケミカル人狼での妖狐はもう一枚のカードが何でも人数カウントがなくなります。あとは普通の妖狐と同じで占われたら溶ける、襲撃では死なない、生存で勝利、こんなところでしょうか。
ケミカル人狼では妖狐は通常の時よりも勝ちやすいと考えています。その理由としては
①預言者の占い範囲が確定役職も含め、広い
②組合せによっては人狼の位置を把握できやすい
③恋人や猫又なので日数が短くなりやすい
こんなところでしょうか。特に①はケミカル特有のもので、例えば確定猫又に対しても、占うを考えなければなりません。狼は噛んでくれないですし。このように「役職が確定=狐ではない。」という図式が成り立たなくなります。村柱からの占い詰めを行うにも手数が多いため、詰み切れない場合が多いです。

 

妖狐×◯◯

妖狐×村人
要は普通の妖狐です。ただ先程示した通り、他の確定役職にも妖狐の可能性が残るため、占い範囲が広く自分まで届かない可能性が通常寄りも高いです。

 

妖狐×預言者
前のケミカル紹介記事でも書きましたが、妖狐目線最高の組合せになります。最大の敵が味方となります。また、占いによって人狼の位置を把握もできるので、より人狼を殺しやすくなります。潜伏した場合、出てる預言者が確定の偽者となるためその白先に入り込めれば、序盤は吊られることはないでしょうか。

 

妖狐×霊媒
この組合せは動きに広がりがあって個人的には好きです。霊媒coし確定してしまえば「妖狐を持ってる霊媒がcoするわけがない」という考えから、占い位置に来ないことがあります。対抗がでたら適当に理由をつけて撤回すれば良いですし。あとは狼の残り人数を常に把握できるので勝ち筋を組み立て安いですね。

 

妖狐×人狼
これは楽しいです。だって仲間を全滅させてしまえば、自分の勝ちなのですから。そして誰を処刑すればいいのか最初から知っているわけですから。私が以前この組合せを引いたときは預言者を騙って仲間に黒だししてました。霊媒ともラインが繋がるので、信用取りやすいんですよね。潜伏したとしても預言者を噛んでしまえば良いですし。実はもう1つの最強の組合せかもしれない。

 

他にも組合せはありますが、ケミカル人狼をプレイできる場は増えてきているので自分なりに動き方を探してみてください。

あとこぼれ話ですが、おしおさんのケミカル人狼、一番最初の名前は「具だくさん人狼」でした。

 

もる

 

TLPTルールで人狼が最も効率よく勝つ方法

夏休みに入りました。1週間ぶりの登場です。もるです
ちょっと諸事情により人狼オンラインXをやってみたんですけど、やっぱりあれは好かんですね。人狼ゲームとは違う言い合いが始まっていて、ちゃんと考えて投稿するのが馬鹿らしくなってしまいました。元々あまり良い噂は聞いてなかったんですけど、まぁ風評通りでした。
さて今日は久々にTLPTルールについてガッツリと。初心に帰るって大事です。

TLPTルールをネットでやったら?


今回はTLPTルール13人村についての話です。TLPTルールを恐らくネット上でやると人狼の勝率がかなり高いと予想します。要はこのルールは基本的にかなり人狼有利なのです。予言者が確定しても、2連噛みで噛めば良いし、自由投票であるので票操作を行いやすい。村人が1票でも間違えれば勝ちという状況を作り、議論を絞らせなければ人狼陣営が勝ちます。
でも実際に舞台を見てみると村人勝利が多い感じがします。これはなぜかというと以前お話した「クローズドアイテム」(←久々に使いたかった)による補完が強いためです。13人であることと議論時間が長いことあとは自由投票などの要素で各村人の個人的な白要素及び黒要素が浮きやすいのです。つまりTLPTルールはTLPTルール独自の戦い方がある程度確立してると言っていいでしょう。

 

TLPT人狼の勝ち筋の流行は振り子


ここからが本題。TLPTルールで人狼が最も勝てる進行についての考察です。私は「初日1-2進行の3潜伏」が一番強いと考えます。当然流行などがありその時々で変わってくる箇所もありますが、その流行も基本的にはこれが中心にあると考えます。振り子をイメージして頂いて、中心にあるのがこの進行、あとは裏をかくような進行方法が流行りつつもそれが廃れたらまたここに戻ってくる、というイメージですね。
ではなぜこの進行が狼に一番有利なのか。これは狼陣営にリスクがないからです。確定した預言者は二度噛みすれば良いし、霊媒に関してはどこかでローラーを仕掛ければ良い。そうした場合村陣営は預言者の情報がない中、2ミス以内で狼を3匹を吊り切らないといけない訳です。仮に占いが狼を見つけたとしましょう。これも狼陣営はそこまで損にはなりません。どちらにせよ2噛みで預言者を殺せる訳ですから、むしろ確定白を1人増えなかったと考えればラッキーです。投票は自由投票であり、預言者の死後であれば多少図々しい投票をしても足はつかない。あとは適当に議論でライン切り等をして全員が吊られないように配置をすれば基本勝てるはずです。
連ガなしって思った以上に影響力があるんですよね。そして、初日白通知であるため狼はリスクを背負うことなく預言者を処理できるのです。あくまで機械的にゲームを進めた場合の勝率の高さの話ですけどね。
だから村陣営は二日目以降の預言者COなどを選択肢にいれるのも十分にアリだと思いますよ。初日に預言者対抗が出てくるのは狼陣営からのエンタメ要素の提供とも言えます。

 

そうこうしているうちにTwitterを覗いたらおしお氏のケミカル人狼が月下の人狼に実装されたそうじゃないですか。
人気にあやかって明日はあいりさんのようにケミカル人狼考察でも書こうかな。

 

もる

特別編「ケミカル人狼考察②」

もるです。連日の投稿ですが,今日もあいりさんになります。もるがサボってるという噂もありますが,気ままにやるのが長く続く秘密だと思います。

人狼ゲームでできる人間関係って不思議なものがありますよね。このブログで登場したおしおさんもあいりさんも人狼を始めなければ出会わなかったわけですから,そう考えると尊いです。二人とも今では大切な友人です。そして,それぞれが独自の視点で人狼と向き合っているのが面白い。このブログにいろんな人が登場するのも多面的に人狼ゲームを見てみたいという気持ちからです。これからも広く大きく人狼と関わっていきたいものです。というわけで『私も載せて!』という方は

もる (@morujinro) | Twitter

こちらまで!『魔法都市の人狼』の宣伝をしてもいいのですよ?←勝手にオファー

 

さて今日は昨日のあいりさんの続き「ケミカル人狼考察②」となります。ではあいりさんにバトンタッチ!

 

あいりです!今日はケミカルの騙りについてから始めます!

【騙り〜能力所持編〜】

仲間を信じることができたら、次の作業。ここから騙り役にスポットをあてます。
今回は実際に能力カードを持っている場合です。これはいわゆる「のっとり」に近い状態です。

♦占い師♦
狼が占い能力を持っていたら?強いですねえ。噛みと占い両方を使って狐を探せます。見つけた狐を自らの手で屠ることもできます。それがたとえ狼仲間であっても。また真占い師不在も把握しているのでグレコンも容易。
狂人が占い能力を持っていたら?強いですねえ。的確に狼を囲い、呪殺を出し、さらに噛まれることもできる。ただひとつの嘘だけを抱え真占い師として散り、LWを確白にすることもできる。
実際に能力カードを持った狼陣営を探すことは、困難を極めます。だって本来なら騙りを追い詰めるはずの真能力者が、いないんですから。騙りがうまいプレイヤーがこの状態になると、鬼に金棒、おしおにパンツ状態です。

ただ、狼は内通ができない。狂人は把握されない。その綻びによる不和や行き違いが起こり得ます。実はこれが本当に、結構起こります。
ケミカルは一見無茶に見えて、ワンサイドゲームにならないようルールベースのバランス調整が絶妙になされています。まじおしお。まじパンツ。
また日数が少ないため、特に狂人には盤面の全容を占い能力で把握しきるほどの時間は与えられていません。

とはいえ、たしかな爪痕は残せます。有利なことは事実です。狼陣営に占い師がまわってきた時点で、油断しない程度に勝ちを確信し、強気な作戦に出ていいと思います。

 

♦霊能者♦
続いて、狂人が霊能力を持っていたら?強いですねえ。現状を的確に把握できることからPP宣言も容易、かつ狂人COなどの奇策も根拠と自信を持って実行できます。
人狼が霊能力を持っていたら?実はこれ、あんまり強くない気がしますね。だって狼は昨日吊られた人間が○か●か、そんなもん能力使わなくても知ってるよ!!っていう。
しかし、人狼が霊能力を持っている強みは…そんな単純なことではありません。
重要なのは「狼が霊能不在を知っている」ということ。それだけで占い騙りは好きなタイミングで●が出せる。仮想狼の仕立ても自由自在。恐ろしいですねえ。ただしこの状況を知っているのは「霊能者のカードを持っている狼」だけなので、何かしらの方法で仲間に伝えてあげられると素敵です。
霊能者は占い師に比べ、気持ち的に安易にケア吊りされがちです。それゆえ完全のっとりの難易度は上がりますが、仲間が「狼の霊能のっとりが成功している」という確信に至りやすいため、霊能の信用が高ければ「ケア吊りをしている余裕がない」展開に誘導することが可能なのも素敵ですね。

【まとまってないまとめ】
動画はある程度ご都合主義というか「敵対陣営が自分の思い描いたように最善手を打ってくれる」ように作っています。
しかし実際のゲームはそう単純ではない。隙のない完璧な化学反応、完璧な布陣、完璧なゲームメイク。それらをもってしても、誰か一人の村人らしさ、形容できない白さに足元を掬われ瓦解することだってある。
対面人狼のそんなロマンを、ケミカルを通じて感じていけたら素敵だなあ、なんて。思っています。

 【そして告知】
もるブログとのコラボ企画です。実際にあったケミカルのゲームを私が動画化し、もるさんがブログで考察する。一週間に一度、一日ずつ進める。そんな感じの企画になる予定です。
みなさんももるさんと一緒に考察、推理してくださいね!
動画のモデルになってくれる方も募集中です。笑
お楽しみに!

 

あいり

特別編「ケミカル人狼考察①」

皆さまこんばんは。もるです。基本的にはtwitterで宣伝している当ブログですが,はてなブログで読者になってくださっている方も増えてきました。人狼プレイヤーはどこにでもいるのですね。このブログを中心として人狼の輪が広がっていってくれればとても嬉しいです。twitterってなんなんだ!?という方のためにリンクをぺたり。

もる (@morujinro) | Twitter

 

そして今日はあの人の登場です!おし・・・ではなく当ブログで幾度か宣伝してきたケミカル動画の作成者・・・あいりさん!二日連続でお届けします。

-最新話はこちら-

【うみねこ人狼】ケミカル人狼 Ep.3-2【ダンガンロンパ人狼】 by アイリーン ゲーム/動画 - ニコニコ動画

人狼界のスーパー美女あいりさんがパンツについて熱く・・・ではなく,ケミカル人狼について熱く語ってくれます。

 

ではあいりさんにバトンタッチ!

 

もるブログ読者の皆様、はじめまして。
もるさんの人狼仲間にして「ケミカル人狼」で動画を作っているあいりと申します。
何度かこちらのブログでも宣伝していただき、ひよっこながら奮闘しております!
もるブログとのコラボも進行中ですのでお楽しみに!!

という宣伝をしつつ、今日は動画制作者の目線から見た「ケミカル人狼」を私なりに紐解いてみようかとブログジャックしにきました。なにとぞお付き合いくださいませ。
おしおのパンツ論と並べてご覧ください。言ってる内容はニアイコールです。ええ。

※今回は
預言者=占い師
霊媒師=霊能者
で表記しています。私のスマホの予測機能の事情です。

 

【ケミカル人狼とは】
まずケミカル人狼とはなんぞや。ルールはもるさんが以前まとめてくれていたのでご参照を。

新感覚人狼ゲーム『ケミカル人狼』 - もるブログ(ひたすら人狼論)

色々な特徴がありますが、今回特筆すべきは「確定能力者であっても人外たりえる」という点です。決め打ちに成功したとしても、裏切られることが平気であるのです。
ならば問答無用でローラーすればよいのか…いえ、そうとも限りません。スタンダードケミカルは14人。死体なしが起こらなければ5吊りで4人最終日です。
能力者候補の中身を見極め、意図を読み取り、勝負をかける。このルールでは素村(村×村)の存在、決断、そして諦観。そのすべてが勝負を決めるのです。
可能性の大小を天秤にかけ、リスクを承知で可能性を追うことを諦める。捨てる。これはかっこ悪いことではないんです。ひとつの決断なんです。

なんだかかっこいいことを言ってしまいました。
今回は人狼陣営の「騙り」それも、実際に能力カードを持っている場合にスポットをあててゆきます。これが一番ケミカルならではの部分だと思うので。
たとえば占×狼が占いCOをする場合、ということですね。

 

人狼陣営のケミカル】
まず人狼たちの急務として、「仲間に第三陣営がいないか見極める」という作業があります。以前、仲間に狐狼がいることをほぼ確信した狼が、襲撃時に狐狼容疑者へ「猫を噛め」と指示して喧嘩になっている1シーンがありました。

※「猫を噛め」と指示していた狼は他でもないもる氏と、もる嫁でした(´ω` )/外道でちゅ!だいすきでちゅ!

この探り合いは、長引かせると自滅への第一歩です。対処法は簡単、自分がLWになる陣形で事を運べばいい。ですがもう一枚のカードの事情から、またその時の立ち位置から、そうはいかないこともあるでしょう。その時はもう腹を括るしかありません。
とはいえ狼仲間とは夜を含めほぼ四六時中顔を合わせます。仲間の違和感や不穏な生存意欲、殺意。意外と気づけるものだと思っています。

もうひとつの対処法として「占い師を騙る際、不用意に仲間を囲わない」こと。
もともと騙りが仲間を囲うメリットの1つは、狐候補を囲わなくて済むという点ですよね。この点に甘えることはほぼできないと考えた方が安全です。だって仲間も立派な狐候補なんですから。

 

続きは明日!

 

あいり

 

 

 

ルール違反のお話

土日になります。もるです。今週末も人狼をやっています。多人数村にも参加しそうなのです。初日に殺されたあとの暇に耐えられなくて今まで避けてたんですが、面子が素敵な方々ばかりなのでかなり楽しみにしています。

さて今日も宣伝です。

 

【うみねこ人狼】ケミカル人狼 Ep.3-1【ダンガンロンパ人狼】 - niconico
あいりさんのケミカル動画の新作です。この動画のおかげでケミカルの知名度がどんどん上がって行きそうですね。
ケミカルの開発者とこのブログでパンツについてだだ語る人が同一人物って信じられますか?

さて今日は変な話題について書きます。すごく100人中99人の人が出来てる当たり前のことです。

夜は自分の能力以外で目を開けない

人狼ゲームで村人が夜に目を開けた場合、ゲーム自体が破綻します。だって答えが目の前にあるのですから。ただ時々いるらしいのです。目を開ける人。定期的に噂になります。私も人狼の時に(こいつ見てるべ。怪しいわ)となったことが1.2回あります。
実はこっそり目を開けてるってあなた。結構バレてますよ。プレイヤーではなく、GMに。GMはプレイヤーと視線が違うわけですからこういったことを発見しやすいのです。そして、人狼界の狭いネットワークではすぐに悪名が広がってしまいます。

誤解を招かないために

自分はちゃんと目を閉じてるのに誤解されたくないと思ったあなた。誤解されないためにはどうすればいいのか。すごく簡単なことです。目を閉じてるのを誰からでも見えるようにすればいいんです。
夜タイムで一番怪しいのは、正面を向きながらも顔を手で覆ってしまう方法です。皆さんも今両手で顔を覆ってみてください。これ指の隙間から結構見えるでしょ?目を瞑るだけなのに手で覆う必要はありません。堂々と目を隠さず普通に目を閉じて下を向くだけで十分ですよ。
あ、当たり前ですけど、私はやっていませんからね 笑 そんなことしていたら参加費が無駄になります。

ゲームの勝ちを目指そう
話は変わります。次はちゃんとゲームを成り立たせるためのお話です。
時々勘違いしてる人がいるのですが、「勝ちに拘らない」と「勝ちを目指さない」は全く違います。
「勝ちに拘らない」というのは勝っても負けてもお互いを尊重し、笑顔でゲームを終わらせることであり、
「勝ちを目指さない」はゲームの最低限の目的を見失い、妨害することです。要はサッカーで自分のゴールにボールを入れ続けたらゲームは成り立たないですよね。
この二つを混同して、自分は勝ちに拘らないからと村が不利になるような村騙りなど自分だけが満足するようなプレーをする人が時々います。これはモラルの問題です。参加者がいて、ルールを守るからこそ成り立つのが人狼ゲームです。モラルとルールを守って楽しく村を滅ぼしましょう。
私の知り合いの99%の人には関係ない話題ですけどね。

 

もる

 

『私を吊ってもいいですよ』について

こんばんわもるです。毎週水曜日を更新日としようかなと考えています。今週は水曜日のダウンタウンもお休みなので執筆を妨げるものはありません。ポケGOくらいでしょうか。ミニリュウと出会ったのにボールが0個というのは辛いですよね。

さて今日の話題は『吊ってもいい』発言についてです。サクっとつらつら書きます。毎回言ってますけどTLPTルールの話です。

 

『村人だから吊っていい』・・・ほんとに?

よくこういう言葉を聞きます。

『村人だから吊っていいですよ』

初日の決戦などで対抗が能力COした場合などはしょうがないかもしれません。しかし,議論中に少し疑われただけでこういう発言をしてしまう人もよくいます。そういう人はこう続けます。

『村人である私で議論を時間を使う時間がもったいない』

ここでTLPTルールの吊り縄についておさらいです。13人村で4人外。要は村は3回ミスすると滅びます。つまり,村人だから吊ってもいいというのはこの貴重な吊り縄のうち1/3を使うことになります。例えば霊媒2COで霊媒ローラーしていたとしましょう。その場合,真霊をローラーするので1ミスしていることになります。ここで

『村人である私で議論を時間を使う時間がもったいない』

が発動したとしましょう。この人を吊ってしまった場合,もう村はミスができなくなってしまうのです。背水の陣です。

自分が疑われてしまった時には諦めてしまうのは楽な手です。当然それが良い方向に転がる場合もあります。しかし,やはり人狼に縄を使いたくありませんか?もう少し粘ってみませんか?

是非を問うてるわけではなく,時々すごく早く諦める方を見かけるので最近疑問に思ったいたのでつらつらと述べてみました。

 

人狼の『吊ってもいいですよ』

追い詰められた人狼の最後の白アピで『自分を吊ってもいいですよ』LWが言うことがあります。『LWならそんな発言をするわけがない』と今までの怪しい行動を棚上げされて,そのまま人狼勝ちになった例も何回かあります。

個人的にこの勝ち方あまり好きではないんですよね。ゲームの内容が関係なく誰でも言えるような諦めの言葉で白置きされて勝っても嬉しくないのではないかなと考えています。基本的にこの言葉が出た場合は私はその人を吊ることにしています。その言葉を除けば普通に怪しいから疑われているだけの人です。半村柱宣言した人を残すメリットがなさすぎて。

私が言いたいのは『吊ってもいい』発言は人狼でも言います。それは追い詰められた人狼が最後に切る手札であり,かつそれなりに効果があるものです。

大事なことだからもう一度言います。

『吊ってもいい』発言は人狼でも言います。

これで迂闊にLWを白置きして負けるのを霊界から見てること程,やるせない思いになることはないです。

 

もる

 

 

人狼ゲームへのポリシー

お久しぶりです。もるです。書きたい内容はあるのですが、ポケGOが邪魔をします。
最近他プレイヤーのプレイスタイルを分析するのにハマっておりまして、将来的にはポケGOのポケモン図鑑のように人狼図鑑を作りたいと思っております。試しに何人かやってみようかな。
さて今日は奴の出番です。そうですおしおっちです。
というわけでおしおさんにバトンタッチ!

  

あなたは人狼ゲームを行う上でポリシーはありますか?

たとえば、ゲーム中にメタ推理を行わないとか。
そもそも『メタ』という言葉を使わないとか。
前のゲームで早死にだった人は投票、襲撃をしないとか。
だからといって早死にだったからという理由は口にしないとか。

まぁ、いろいろあると思います。
ポリシーがしっかりしている人の人狼はかっこいいです。

パンツ愛好家(以下、パンツァーという。)にもポリシーというものがあります。

今日は他の方が意識してそうな人狼ポリシーを
僕のパンツァーポリシーに
無理やり例えてみたいと思います。

1.初心者の方や、初めて同村する方とプレイするときは専門用語を控える。
人狼に慣れてくると、人狼の専門用語を使う機会が多くなると思うんです。
“誰にも占われてない人”っていうより“完グレ”
霊媒全員処刑”っていうより“霊ロラ”
っていえば簡単ですもんね。
ただ、それをみんな知ってて当たり前として使ってしまうと、
その言葉に慣れていない人がゲームに疎外感を抱いてしまいますよね。
いいポリシーだと思います。

このポリシーをパンツァーポリシーに無理やり例えるならこうです。
駅のホームへ上がる長い階段を想像してみてください。
自分の上方で今にもパンツが見えそうな角度で女性がその階段を駆け上がっていきます。
貴方はそこでパンツを覗きますか?
素人パンツァーは覗いてしまうでしょうね。
しかし私は絶対に覗きません。
パンツとは着用者と一緒にその情報を共有すべきなのです。

不意なパンツに興奮を覚えることが悪とは言いませんが、
その除いたパンツに正義感があるのかということです。

真のパンツァーは着用者の気持ちも考えているものなのです。
彼女たちを傷つけてはいけないのです。

私は着用者の自覚のないところで、パンツの情報を得ても
真の歓びを感じることはできません。

『1.真のパンツァーは着用者とパンツ情報を共有する』

2.“予言者”“占い師”などの呼称の違いは、その村の多数派の呼称に合わせる。
“予言者”だったり“占い師”だったり、
霊媒師”だったり“霊能者”だったり、
“ボディーガード”だったり“狩人”だったり。
人狼の役職って、人によって呼び方が違いますよね。
しかし、議論中に同じ意味で異なる言葉が入り乱れてしまうと、
混乱を招いてしまうかもしれませんよね。
いいポリシーだと思います。

これをパンツァーポリシーに例えるのであれば
普段『おパンティー』と呼んでいるのに、話し相手に合わせて『パンツ』と呼ぶ。
となるのでしょうか。
しかし、ここが“パンツ”と“人狼”の違うところ。

真のパンツァーは話し相手に合わせてパンツの呼称を変えません。

想像してみてください。

「今日、何色のパンツ履いてるの?」
「パンツ?ショーツのこと?」
「そう、パンツ」
「今日は白のショーツ。」

たわいもない会話ですが、
お互いの使う異なる単語が、
みんなの知っている“パンツ”で認知されていると思うと
パンツァーロマンを感じませんか。
私がこんなに「パンツ」と呼んでいるのに
頑なに「ショーツ」と呼び続けるあなた。
≪私はパンツ、あなたはショーツ。≫ です。
相手に合わせず、自分に合った呼び方で“パンツ”を呼ぶことこそが、
真のパンツァーポリシーといえるでしょう。

『2.真のパンツァーは自分の呼びたい呼び方でパンツを呼ぶ』

ちなみに私は女性には「ショーツ」って呼んでほしい派です。
そういう人に出会うと
「この人はパンツァー心わかってるな」と思うのです。

おしおでした。