もるブログ(ひたすら人狼論)

人狼についてあーだこーだ書きます(主にTLPTルールとアルティメットルール中心)

孤立黒と共感白

こんばんはーもるです

だいたい更新は水曜と金曜をイメージしてるんですけど,月曜が休みだと曜日感覚がズレますね。今週末は人狼はお休みです。土日に遊びでない予定が入ると損した気分になります。そんなもるさんを人狼に誘ってくださっても良いのですよ。

さて今日は久々に宣伝です!

【うみねこ人狼】ケミカル人狼 Ep.2-5 by アイリーン ゲーム/動画 - ニコニコ動画

もう皆さんおなじみのケミカル人狼のエピソード2の5話です!次回作はうみねこ×ロンパ!どんな面子が登場するか今から楽しみで夜も眠れませんね。

さて今日の話題は共感白について。あと相変わらずですがこのブログはTLPTルールについてのみ書かれております。

 

どんなにわかってても理解されなければ意味がない

人狼ゲームでよく見る光景が『私わかってた!』とゲーム後に自慢気に語る人です。ほんとにわかってたのかどうか確かめる術はありませんが,まあ思うところはあったのでしょう。他にも『なんでわかってくれないんだ!』と議論中に独りよがりになって主張する人。その人目線ではわかってたのかもしれないですけどね。これらの方に共通して言えることは同じです。

議論中に理解してもらえなければ意味がない。

どんなに強かろうがロジックだろうがその村で理解を得られなければ主張は独り歩きするだけです。逆に言ってしまえば初心者であろうと村の人から多くの共感が得られれば,その主張の価値は最大化されていくのです。ネットゲームでは主張の内容が重視されると共にある程度慣れている人が多いため,バーッと主張をしても受け入れられると思います。文字を読めば済むことですし。しかし,対面の人狼はそうはいきません。人狼ゲームに限らず人に自分の主張を伝えるということは難しいことです。あなたの主張は相手に届いていますか?心に響いていますか?内容も大事ですけど,相手に言葉を届けるということを意識することはもっともっと大切だと私は考えています。一人で喋るだけのゲームではありません。

共感白という技術

発言内容だけでなく,思考が似てるからなんとなく村置きしたりすることはありませんか?自分と同じ視点を持っているということは,自分と同じでこの人も村人・・・。こういう考えは割と一般的なものであると思います。逆に言ってしまえばこれを利用すれば人狼でも村目を取れるんじゃないかと最近考えています。

共感白を取るために一番気を付けているのは視線です。例えば,処刑者が遺言で変なことを言っていた時に(あれ・・・?この人なんか今おかしいこと言ったぞ。)と頭に浮かんだ瞬間,同じ考えを同じタイミングで思った人を探し視線を合わせて(なんかこいの人変なこと言ったよね?)と目で合図を送る。これだけでは村目を取れるとは言いませんが,会話を使わないすり寄りとしては十分でしょう。

このような感じで要所要所ので村の人たちと思考を寄せていく。そしてなんとなく村目が取れる。こんな狡いことをゲーム中にもるはやっています。特にある程度発言力がある人やもともと思考が似ている人に対しては村のときも人外のときも視線を投げます。私とよく視線が合う人はそういうことです。

人狼ゲームは議論をぶつけるだけのゲームではありません。相手を理解し,心を掴み,自分を理解してもらう。時には笑顔も武器となります。どこまで効果があるかわかりませんが,いろいろなことを試して戦略の幅を広げていきたいものです。

 

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人狼界の文化と価値観の違い

土日です。もう土日だけの世界線で暮らしたいです。いやこれはさすがに堕落しすぎてますね。
最近、人前で人狼をする機会があったんですがあの快感はすごいですね。人の人狼って見るだけでも楽しいんですが、見られるのもこんなに楽しいものなのかと。ちょっと新たな扉を開けてしまいそうな予感があります。
さて、今日の話題は『人狼界の文化と価値観の違いについて』です。定期的にTwitterで話題になるテーマにそろそろ踏み込んでもいいんじゃないかと。


結局それぞれ自分のところが一番

人狼ゲームを行うフィールドってたくさんあると思います。個人主催の会はもちろんのこと、渋谷にある人狼ルームや人狼House、最近は池袋に人狼村もできました。また、Skype人狼だったり、ネット人狼だったりと対面ではないものはもっともっと多くのフィールドがあるかと思います。
これだけ多くのフィールドがあると、当然それぞれの文化が生まれます。こちらでは是としていた行動があちらでは非となるなんてことはよくあることです。それ故に、時々見かけるのがフィールドの違う者同士での価値観のぶつけ合いです。でもこのぶつかり合いって基本的に交わることがないと思っています。人狼ゲームをやってる皆さんは大体自分が一番通ってるフィールドがあるかと思います。要はホームグラウンドですね。そこで学んだことや得た仲間たちは自分の人狼ゲームの基盤であり、これからも人狼を続ける理由でもあると思います。言ってしまえばそこがあなたのNo.1の場所なんです。逆に考えると他のプレーヤーもそれぞれのNo.1であるルールやホームグラウンドがあるということです。

その争いは何も生まない

そんなお互いのNo.1同士をぶつけ合うのって不毛に感じませんか?また、自分のNo.1を誰かに批判されたりしたら嫌な気持ちになりませんか?違う文化のところでゲームをやるときは、ある程度文化が違う可能性もあるということを把握した上で楽しみましょう。また同じフィールド内でもグループによって文化が異なる場合もあります。その時も相手を批判したりしてフィールド争いを始めるのは本当に不毛ですよね。文化の違いがあるということを認識するのは大事なことです。
でもたまに違うところで人狼をするのって新しい刺激がたくさんあって楽しいですよね!

個人と文化をすり替えてはいけない

人狼ゲームは不特定多数が集まるゲームです。残念なことにゲームではなく出会い目的の輩や、初心者などのゲームに慣れてない人にすり寄って、囲いたがる輩なども存在します。もし異なる文化で人狼ゲームをプレイしていた時にこういう人と出会ってしまったらどう思うでしょうか。もしかしたら(ここはこんな人達ばかりなのか。もう二度と来ない。)と思ってしまうかもしれませんし、「あそこにはこんな人がいた!」などと噂が立つかもしれまさん。でもこれって文化の違いでなく、ただの個人の問題ですよね。そういう人が偶然いたってだけです。
問題を起こす人は客観的に見ても分かりやすいです。例えば、ある特定の人と何度も揉めてるだけならそれはただ相性が悪いってだけでしょう。他人を巻き込まないようにだけ気を付けて揉めててください。
問題なのは不特定多数の人と揉める人です。これは客観的に見て、問題アリだと思います。そしてどんな理由があろうとも客観的に見て問題アリならばそれは問題がある人です。社会的には常識がありそうな雰囲気を持ってたとしてもトラブルメーカーであったりする人もいます。そんな人は極少数はありますが、人狼ゲーム同様に、相手を見極める目は重要ですね。
人狼ゲームは多くの人が関わり、それだけ価値観が存在します。異なる文化や価値観を持つプレーヤー同士でもお互いにリスペクトし、村を平和に導きたいものです。

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最終日(村人編)

たまには連日の記事の投稿です。水曜日って一番重たいですね。水曜日のダウンタウンが支えとなっています。
あと人狼とは関係ない話ですけど、ポケモンGOが楽しみです。ポケモンの卵の孵化のためには時速10㎞以下で一定距離歩かないといけないみたいですね。これは座ってばかりの人狼勢の運動不足解消に繋がるアプリになりそうです。
さぁ話題を人狼に戻します。今日はリクエストのあった最終日(村人編)のお話

積み上げた物ぶっ壊して

最終日ってホントに難しいですよね。いなくなった仲間な想いや狼が張った伏線などが複雑に絡み合うクライマックスです。この最終日、勝利へのコツとかあったら良いんですけどね。わからんもんはわからんです。
ただ1つ言えるのは『最終日が来ている』という事実は認識しないといけません。今生きている3人(もしくは4人)は村で最も狼たり得なかった人なのです。当然、それまでに村要素を積み上げてきた人達だったかと思います。狼に致命的な票を入れていたかもしれないし、狼が嫌がる進行を提案したかもしれない。またはほぼ真と見られる預言者から白判定が出ていることもあります。要は最終日が来ているということは当然狼もそれなりの動きをして村位置に来ているのです。特にTLPTルールの場合は序盤中盤で多少、狼陣営に不利に動こうとも役職者を噛みで全滅させることができるため割りとどうにかどうにかなるのです。ですので今までに積み上げてきたものを一回ぶっ壊して考えてみるのも1つの手と言えるでしょう。

その白アピール何度目・・・?

最終日になると短い時間の中で自分の白アピールとLW特定を同時に行わないといけません。その際にまだ初日や二日目の出来事を白アピとして披露してくる相手がいたとします。確かに序盤に決定的な票を狼にいれていました。ただホントにそれだけしかなかった場合、その人は中盤以降何をしていたか考える必要があります。もし人狼であった場合、1つの大きな白要素に甘えて中盤以降の村要素が更新されていない可能性があります。同じ白アピしか繰り返さない相手には特に要注意です。

3人の最終日、狼は何票目にいれる?

TLPTルールの特徴の1つである『自由投票』、グレー3人の最終日の場合狼は何票目に入れるんでしょうか?誰か統計を取ってください 笑
これは私個人の感想ですが睨み合いが続いた場合、痺れを切らして一票目を投じるのは人狼である場合が多い気が・・・しません?笑(あくまでもるの主観です。)
理由をつければ『狼が一票目に投票するわけがない』という思いの裏返しでしょうか。なんとなくそんな場面が多かった気がします。いやでもこればかりは個人の価値観や状況などがあると思うので一概に「これだ!」という答えは出せません。皆さんも時分が最終日にいるときは何票目に投票するか考えてみてください。傾向とかあったら大発見なんですけどね。あれ、でも最近のもるのあのLW勝利は2票目だった?

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オープンルール

土日の人狼が楽しすぎました。一生の想い出に残る戦いだったと思います。あとブログの宣伝もたくさんできました。今まで見てた人もこれから見る人も宜しくお願いしますね。
ちなみに同村した人にブログを読んでるか聞いてみたところ、半数の人が読んでいてくれました。そこから「読んでる組」と「読んでない組」のどちらを投票対象とするか議論が始まりました。「書いてる組」である私はそのまま初日処刑を避けました。
さてそんなところで今日の話題は「オープンルール」についてです。

お祭り騒ぎのオープンルール♪

オープンルールとは処刑されてときにカードがオープンされるルールです。人狼が死んだのが誰の目からも明らかですし、人狼を倒した瞬間の盛り上がりはとても楽しいものです。また、預言者の能力がかなり強いものなります。死ぬことで預言者であることが証明されるので占い先は自動的に確白もしくは確黒になります。その代わりオープンルールでは狩人と預言者が同じレギュに組み込まれない場合が多いので、預言者が透けたらそのまま噛まれてしまう可能性が多いです。COのタイミングも重要ですね。そんなこんなオープンルール・・・実は考えてみると奥が深いのです。

身内切り最強説

オープンルールでの身内切りはかなり強い手です。人狼を処刑できた事実が公になりますので、インパクトが大きいです。極端な話、初日に仲間人狼に決定票を入れれば最終日近くまでは疑われないで生存できるでしょう。逆に言ってしまえば、人狼に決定票をいれたところでそれがアピールの可能性も大いにありえます。クローズの時よりも投票以外の情報が大事になってきます。
オープンルールで輝く狂人
オープンルールの狂人の仕事は多岐に渡ります。預言者を騙って本物を炙り出したり、占いを寄せたり、ハンター同士で撃ち合いを始めたり。あとは狂人が死んでないことがわかるのでPP発動も簡単にできますね。私はオープンルールの狂人はクローズと比較して、露骨に動いても問題ないと考えてます。噛まれてしまってはもったいないですしね。

オープンの預言者と誘導力

オープンの預言者は出てきた瞬間に噛まれてしまいます。しかし、三日目まで潜伏しきって多くの結果を残すことができれば狼に脅威を与えることができます。オープンルールで過去にあった預言者の動きで一番強いと思ったのは『人狼を見つけているけどCOはせず、議論誘導だけで占い先に投票を集め処刑する』です。狼にバレてしまう可能性もありますが、バレなかったら確実に村を勝利へ近づけます。

今日はオープンルールの紹介みたいな形となりましたが、実は奥が深いオープンルール。クローズと違って冒険しても取り戻しも効きます。ゲームを壊さない程度に羽目を外してみていろんな発見をしてください。

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人狼ゲームにおける感情票について

土日です。一週間がたつのが早いです。ってついこの前言ったばかりな気がします。
ケミカル人狼が各地で盛況なようです。というわけであいりさんの動画EP2を宣伝しておきます

今回はオリジナルだそうです(  ̄▽ ̄)広がれ化学者の輪!!
さぁ今日は感情票について

感情票は無くせない。だって人間だもの

人狼ゲームは不特定多数の人が集まるゲームです。当然多くの人が集まれば集まるほど、合わない人がでてきます。多分「この人がいたら嫌だなぁ」って人は誰しもが2,3人いるのではないでしょうか。私も例外ではありません。声量が大きく話を聞かず一方的にギャンギャン喚くタイプが本当に苦手です。相手にするだけで疲れますね。別に苦手な人がいるのは悪いことではないと思います。それはしょうがないことです。
人狼ゲームの良いとも悪いとも言えることはプレーヤーがフェードアウトするゲームだというところです。極端な話、自分が毎ゲーム人狼を引いて苦手な人を毎回噛んでしまえば、自分視点は居心地の良いゲームをすることができます。まぁさすがにそこまでやる人は見たことありませんけどね。
逆に言ってしまえば、他人に対して不快指数の高いプレイをしてしまった場合「この人はゲームから出ていって欲しい」という思いが少なからず生まれ、それが投票という形で返ってくることも大いにありえます。特に初日二日目あたりは情報がまるでないので、そのような投票があっても全く不思議ではありません。でもそういった形で投票をもらうのはもったいないですよね。

対面式ゲームでの最低限のマナー

ただ人狼ゲームのマナーと言ってしまうと一概に『これだ!』と言えるものは難しいかと思います。それこそ人の価値観であったり、文化であったり、ルールとマナーの線引きって難しいんですよね。
ただ人狼ゲームに限らず、人と人としての付き合いとして考えれば自ずと答えはでてきます。
・他人に対して批判的な言葉を使わず、尊敬の念を忘れない。
・ずっと一人で喋らずにフリでもいいので聞く姿勢を見せる。
・お酒を飲みすぎてゲームを壊したり他人を不快にさせるなら、最初から飲まない。
・無駄に声量を大きくしない。
・ゲームが終わったあとはお互いを称え合う。
これらは当たり前のことなんですけど、人狼ゲームの性質上疑い合うゲームであるため、誰であれこういった場面が出てきてしまいます。気をつけてはいますが、熱が入ってしまうとなかなか難しいものです。ただこういったマナーの面で投票を集めてしまうのは非常にもったいないです。

エンターテイナー型プレイヤー

逆に『この人を初日に吊るのはもったいない!』って人もいますよね。場を和ませてくれたり、皆を笑わせてくれたり。人狼ゲームの実力は関係なくこの人とまた一緒に遊びたい!』と思える人のことです。皆さんの頭の中にも心当たりの人がいるかと思います。こういったプレイヤーになりたいですよね。天性の才能なのかも知れませんが、皆さんとても素敵な方々です。意識して真似するのは難しいとは思いますが、エンターテイナー型プレイヤーをよく観察し、技を盗むことが初日処刑回避(!?)に繋がるかもしれませんね。

人狼ゲームはゲームである前に、人と人とが出会って生まれる物語であることを忘れないようにしたいです。

TLPTっぽく締めてみました。

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村騙り

 お久しぶりですもるです。一週間が流れるのが早いです。ちょっと書かないだけであっという間に一週間です。このままだと「おしおブログ」になってしまいそうですね。

さて今日は『村騙り』についてです。あれ似たような話題書いたことある?

村騙りはただの嘘つきにすぎない。

相変わらずTLPTルールでの話です。皆さんも村騙りをやったことがありませんか?よくある例は霊媒の結果騙りや村人での狩人騙りでしょうか?

村騙りってハマったら気持ち良いですよね。狼の虚をつくのは非常に快感です。でもその前に重要なことを忘れてはいませんか?村騙りで一番騙されるのは狼陣営でなく,村陣営です。基本的には狼陣営の方が情報が多いです。村騙りを気づけるのは村人ではなく狼の方が間違いなく早いです。また,村騙りに気づいた狼はそれを利用してきます。気づけば村は大混乱に・・・ってこともあり得ます。

過去にこんな例に出くわしました。初日から狩人騙りをしていた村人が4日目に撤回をしました。そしてその村人は以下のような主張をしました。

『私は初日から狩人を騙っていた。一人しかでてない狩人に疑いを向けてきたから○○さんは怪しい。』

はっきり言ってそれは違います。その方の騙りは明らかに騙りとわかるような挙動と言動であり,疑われて当然でした。そして人狼ゲームは嘘つきを探すゲームです。つまり,村騙りはただの嘘つきに過ぎないため,人狼と同様に疑われる対象であることには変わりないのです。

ちなみにその人の狩人騙りの成果は以下のものです。

・真狩人が我慢できずに初日にその人に投票してしまい,狼にバレ初日に抜かれる。

・騙りを続けてる間は疑われ続け議論が発展しない

・4日目に撤回して村に吊り縄を使わせる。

・その人自身が『自分のことを疑ってきたから怪しい』と疑いを向けていた人も結局村人。

当然,人狼の勝利です。半分ゲームが崩壊していました。

村騙りをする前にまず自分に与えられたカードで十分に戦えるようになるのが先ではないでしょうか?

村騙りはおうちに帰るまでが村騙りです。

村騙りがNGというわけではありません。私も場面次第ではやります。でも村騙りを行う際には絶対に必要なものがあります。それは自分の行動に納得のできる説明ができることです。村騙りをしといても満足の回収ができなければそれは怪しいだけであり,処刑の第一候補です。村としては人外が一人増えたようなものです。村騙りだけに限らず,奇策を行う際にはやはり他のプレーヤーに納得できる理由を説明できたほうがいいですよね。奇をてらうのは結構ですが,それに一番被害に合うのは狼ではなく村人です。チャレンジするのは結構ですが,それ相応の対応の準備をしておく必要があることは忘れないでください。

村騙りは基本的にはハイリスクノーリターンです。その動きは村人を苦しめてはいませんか?議論時間を無駄にしてはいませんか?

村騙りをしてしまった際には責任持って回収しましょう。

 

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ロジック勢という言葉の定義

土日です。一週間が早いです。真面目に仕事をやっていれば平日なんて一瞬なんですね。このまま歳を取っていくとしたら少し恐怖感もあります。

さて、人狼ブログからパンツブログへと変わりつつあるこのブログですが、今日はがっつり人狼について書こうと思います。以前は『パッション』について書きました。
今日は『ロジック勢』についてです。
 

ロジックの意味を大別してみる

ロジックという言葉の使われ方ですが、やはりパッションの対義語として使われる場面が多いでしょうか。これについては以前もお話した通り、ロジックの対義語がパッションであると私は考えていません。そもそもロジックって何なんでしょうか。私は人狼で一般的に使われる『ロジック』は以下の二種類あると考えます。
 
・レギュや役職の内容から自陣営最適な進行方法を取るための考察すること
・誰かに疑いをかけるときに、投票や発言などの事実に基づき論理的に説明すること
 
上は『人狼ゲーム』におけるロジックですね。多人数だったり第三陣営が入ったりしてレギュが複雑化した場合に発揮されます。この『ロジック』に関しては私はあまり言及しません。単純にゲーム数をこなしていないため、まだ語る立場にないと思っています。最近、月1くらいで修行を積んでいますがまだまだです。特に人外陣営の動きに関しては発展の余地があると考えています。頑張ります。
では下の『ロジック』についてはどうか。私はこれをロジックという言葉で括ってしまうことに少し違和感を覚えています。


事実からの推理は他人を説得しやすい

極端な話をしてみます。
「Aさんがなんとなく怪しい!」
よりも
「初日に確白でもないのにわざわざ最終票まで待って、人狼だったBさんを庇って村人に決定票を入れたAさんが怪しい」
の方が説得力ありますよね?
やはり事実に基づく推理の方が疑いの重さが違います。ただこれはあくまで「他人を納得させるために分かりやすく説明している」だけであり、説得の手法の話だと思ってます。ある程度人狼に慣れてくると自然とこういった説明の構築ができる人が増えてきます。その人達に対して
「あの人はロジック勢だから・・・」
みたいな言葉を投げ掛ける人を時々見かけますが、それははっきりと違うと言っておきます。ただ分かりやすく説明をしているだけのことであり、「ロジック勢」という大それた言葉で表現するものではなく、当たり前のことです。だって人狼ゲームは人に自分の考えを伝えるゲームなのですから。
 

壁をぶっ壊せ

私が言いたいのは、これを「ロジック」としてしまうと全部ロジックになってしまいます。そしたら「ロジック勢は云々」と言ってる人達は何なんでしょうか。
以前書いた「ガチ勢とエンジョイ勢」にも通ずるものがあるのですが、変に他の人を括りたがる人は、自分の立ち位置を見失っているのではないかと思います。そして、新たに自分の立ち位置を定めるために排他的なグループ分けをする。そしてその生産性のない区分けのの1つが「パッション勢とロジック勢」だと考えてます。
私はその壁をぶっ壊したいのです。
パッションは自分の主張や考えを伝えるための手法の一つ
そして人に自分の考えを伝えやすくするための当たり前の手法は当たり前のことであり、ロジックなんて大それたものではない。
ほらわざわざ括るほどのものなんかじゃないでしょ?
 
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