もるブログ(ひたすら人狼論)

人狼についてあーだこーだ書きます(主にTLPTルールとアルティメットルール中心)

票が集まっているからおかしい?

もるです。夏休み中の毎日更新の目標はあっさり途絶えました。ブログを始めた当初は毎日更新してたんですけどね。あの時の私のやる気はすごかったです。今は入道雲のような感じで,のんびり続けられば良いかなって。

ふと『人狼 ブログ』でググってみたら上から2番目に当ブログが来てました。これはちょっと嬉しいですね。あと人狼関連のブログが他にもこんなにあるとは思いませんでした。アクセス解析によるとtwiiterだけではなく,google検索からのご来訪も増えてきているようです。このまま続けて目指せ書籍化ですね。無理ですね。

そしていきないりあいりさんの動画の宣伝です。Ep.3が完結しました。この次はもるブログとの連動企画!乞うご期待!

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さてまとまりのない前書きでしたが,今日の話題に移ります。「票が集まっているからおかしい」のかについて。

 

『票が集まってるからおかしい』はなんの根拠もない。

TLPTルールでは基本的に自由投票です。ですので好きなタイミングで投票することができます。そこでときどきあるのが投票序盤に特定の人に票が重なったときに,『票が集まっているからおかしい』と他の人へ投票する行動,果たしてこれは本当におかしいのでしょうか。おそらくその人の発言した根拠は『人外が村人へと票を重ねているため不自然に票が偏っている』ということなのでしょう。するとつまり,人外が寄ってたかって投票序盤に特定の村人へと投票していることとなります。果たしてそんなことが起こりうるのでしょうか?後半の方に投票する方が圧倒的に有利な自由投票で?

私は序盤に特定の人に票が集まるのは単にその人が議論で怪しかったから票が集まっているだけであり,票が集まっていること自体は村要素でもなんでもないと考えています。また,さんざん議論したはずなのに,投票の様子だけ見て『票が集まっているからおかしい』と唐突に他のところへ投票している人の方がよほど怪しく見えます。そしてこの言葉って仲間への投票をかばう理由として非常に便利な言葉なんですよね。根拠も特にないのに投票中の様子だけで確かにそう思えなくもない,そして投票が流されてしまう。議論中に話していたことはなんだったのでしょうか。

この発言が発せられた場合は,翌日発言者に「誰が人狼と思っていて,その上で何をおかしいと感じたのか」を聞いてみましょう。納得のいく答えは返ってこないと思います。

 

票を重ねることへの抵抗感

「この人に投票したかったんだけどもうかなり票が入ってるから・・・。」と他の人に投票するシーンもよくみます。確かにとがった票をするのに対して抵抗感があるのもわからなくはないですが,怪しんでるのならそのまま票を投じれば良いのでは?恐らく,もし投票した対象が村人であった場合,自分が目立つ投票をしてしまって疑われることになるの事を恐れての行動だとは思います。ただ投票を集めている対象が人狼であったときにはかなりもったいない行為であると思います、基本的には票が分散した時に有利なのは人外です。相対的に人外の票価値が上がることに繋がります。

人狼ゲームってそもそもは人狼を処刑するゲームじゃないですか。だから自分が怪しいと思った人には他人の票とか関係なく投票してしまえばいいと思いますよ。

 

もる