もるブログ(ひたすら人狼論)

人狼についてあーだこーだ書きます(主にTLPTルールとアルティメットルール中心)

人狼ゲームにいくら出せる?

もるです。三太郎人狼の反響がすごいです。あんどーさんパワー半端ないですね。
こんな感じで誰かが考えた人狼ゲームをもっともっと紹介できたらなーと思います。ケミカル人狼とか良い例です。「誰が考えた!」というのをはっきりさせる意味でも有用活用していきたいなーと。まぁ私がプレイしたものでないと無理ですけどね。興味ある方はご一報を。
このブログの目的の1つとして『Twitterとかで盛り上がりそうな話題は網羅する』というテーマがあるんですけど、今日の話題もそれに該当するかなー。
人狼とお金の話をしてみます。

 

人狼ゲームの価格と責任

 

都内に増えてきた人狼が遊べるお店。当然お店ですので、お金を取ります。

ちなみに参考までに都内のお店の一般的なイベントの値段を調べてみました。私の行ったことがあるお店限定ですが。

人狼村(池袋):
初回1000円 2ゲーム目以降500円

人狼ルーム:
3時間のイベント 2000円
5時間のイベント 3000円

人狼House:
チャージ料500円 1ゲーム
平日3時間 2000円

平均するとどのお店も1ゲームあたり500円ちょっと、というところでしょうか。

昔こんな意見がよく出ました
「個人の人狼会は1000円以下で丸一日遊べるのに店舗型の料金は高すぎる。」


この意見に対して回答するなら一言。
「当たり前です。」

 

人狼店の一番の目的は「儲けを出すこと」にあると思います。だってボランティアではなくてビジネスですから。ずっと続けていくためには恒久的に儲けを出さなければなりません。そのために「価格に応じた楽しい場を参加者全員に提供する」ことをし続けなければならないのです。金銭が発生すると同時にそういった責任も発生します。

でも『お金を受け取ってその対価を人狼ゲームというツールを使って提供する』
ってすごく難しいことだと思うんですよ。

人狼ゲームの難しいところの1つはプレイ時間が同じゲームでも均等でないところにあります。初夜トンと生存者ではプレイ時間が大きく変わります。「初夜トンの人からも同じ値段取るのか。」といった意見は根強く出てくる意見です。それに対しては初夜トンボーナスのような特典などで工夫しているお店もありますけどね。
個人的には初夜トンで同じ値段でもしょうがないとは思います。人狼ゲームは見てるだけでも面白いものです。全ゲーム初夜トンはどうかとは思いますけど、それはフェアに楽しむことを知らない客がいるってことですかね。こんな客に出会わないことを祈ります。

 

他にも人狼ゲームはどうしても疑い合わなければならないゲームなのでお客同士のいざこざは避けられません。
・文化、考え方の違い
・自身の人狼経験に対するプライド
・対面での態度の悪さ
などなど。ぶつかり合う要素は多分にあります。しかも不特定多数が集まる場ですので、イベントが始まるまで何が起こるか予測できません。

しかし、今では常連さんがたくさんおります。つまり「価格に応じた楽しい場を提供できている」ということになります。
店舗型のGMって大変なんだな。そう思って遊びに行くとちょっと見方が変わるかも?

今回の記事の結論としては「人狼店ってほんとにすごい!!」という安易な結論なんです。

 

人狼のブランド化

終わると思いました?まだちょっと続きます。

人狼をプレイする人の特性って何種類かに分類できると思ってて、その中でも代表的なのが

・皆でワイワイ楽しむのが好きな人
・自己承認欲求が強い人

あたりかなーと考えています。以前少しばかり話しましたが、これからは人狼のブランド化の時代だと考えてて、そのターゲット層はこの「自己承認欲求が強い人」であると考えてます。

その自己承認欲求を満たす手っ取り早い方法の1つは「人狼界のメジャーな人と人狼をして勝つ」だと思います。私も児玉さんを騙して勝ったらすごく嬉しいですもん。それも『児玉ブランド』によるものだと思います。

今までは「人狼ゲームが出来る場に対価を払う」のが一般的でしたが、これからは「有名な人と人狼が出来ることに対価を払う」というケースが増えてくるんじゃないかなぁと。

 

どんな形であれ、自分が楽しんでる趣味の世界の発展と共に生きるのって幸せですよね

雑なまとめですが今日はこの辺で!

 

もる