もるブログ(ひたすら人狼論)

人狼についてあーだこーだ書きます(主にTLPTルールとアルティメットルール中心)

議論中によく言われる「村っぽい」って?

もるです

アイコン可愛くしました。もるさんこんな感じでいきます。

なんかブログをパワーアップしたいんですよね。はてなブログの機能とかも使いこなせていないような気がします。人狼ブログランキングとかないんですかね。

ちなみに「人狼 ブログ」で検索すると上から2番目に来るようになりました。アルティメット人狼の大野さんのブログよりも上に来てるのはちょっと嬉しいです。ちなみに「もる ブログ」で調べると一番上に来ます。ブロガーの全もるさんの頂点にいるわけです。もる界のNo.1です。

今日の話題は昨日の話題から引き続いてグレーの人狼のお話。昨日の話題でいくつかご話を頂いたので許可を頂いた上でそれも含めて記事にします。

 

村っぽさと怪しさ

よくある事ですが「人狼3潜伏で勝って嬉しいか!人狼は騙ってなんぼ」みたいな話を聞きます。確かに騙ると場は盛り上がるし,インスタ栄えする人狼になります。でも個人的には別に3潜伏で勝っても良いと思うんですよね。潜伏してる人狼を全く捕まえることができないのは村が悪いです。村人が村っぽくなければ人狼の処刑は難しいです。じゃあその「村っぽい」ってなんなのでしょうか。

ここでとあるプレイヤーから頂いたご意見をご紹介。村っぽさとが端的にまとめられてわかりやすいです。

村っぽいと判定されやすい要素

・村人にしか言えない発言をしている

・正しい間違っているは置いといて、多角的な視点からの意見を出して人狼追い詰めようと工夫してる

・話を聞いた結果、疑いを時に覆す

これは昨日の話題に繋がる部分もあるかと思います。

人狼におけるセンサー - もるブログ(ひたすら人狼論)

また,怪しいと判定されやすい要素

・黒塗りが雑

・相手を吊るためだけの黒塗りをしている

・同じことしか言わない

昨日も書いた通り村人は人狼の位置を知らないので,多面的に推理を広げようとしますし,他のことを考えなくて良い分,考察が広がりやすい傾向にあります。逆に人狼は「仲間を守りつつ敵を作っていかないといけない」ため,場合によっては多少の無理があっても,村人に黒塗りしなければならなくなります。また,人狼の位置を知ってしまっているため思考に柔軟性がなくなる傾向にあります。

人狼はどこかで必ず村陣営を処刑しないといけないため,黒塗り対象をころころ変えるよりも固定した方が戦いやすいです。人狼を引いて負けた時に誰しもが経験のあることだと思うのですが,「黒塗り予定だった人が推理や発言で白くなった」「黒塗り予定だった人の発言から、説得力のある白要素を拾う村人がいた 」事はないでしょうか。それだけ村人単体の白さは人狼にとって脅威なのです。

 

村人騙りの意識

潜伏している人狼ってあくまで「潜伏しているだけの人狼」であって,村人ではないんですよね。潜伏している人狼は見つからないために挙動や発言を上記に書いたように村っぽく寄せていかなければならない。そのためにはどうしたら良いか。これもまた別のプレイヤーからご意見を頂きました。

人狼で潜伏する時の肝は「村人騙りであるという意識を強く持つ」事だと思っている。騙りを任せたのでは無く、村人騙りを選択しているのである』

格言ですよね。潜伏人狼は消極的に潜伏を選択したのではないのです。「村人を騙ることを選択」したのです。こういう意識を持てば,占い騙りや霊媒騙りの人狼のように潜伏人狼はうまく動けるのではないでしょうか。また,村人騙りという考え方から「有意義な身内切り」と「無意味な身内切り」も自然と区別出来て「村人として思考して投票する」先が仲間の人狼になってしまうのは最終日まで村アピに使える有意義な身内切り。皆に疑われてるから入れないと怪しまれるという理由で仲間に投票するのは、1〜2日の延命策。後者の場合は終盤には追い詰められてしまうことがあります。

このように「村人を騙るという意識」を持つことが,普段自分が村人だったときの行動に近づける要因となります。

人狼の動きの花形って役職騙りだけではないと思っています。潜伏人狼で村目を取りつつ村を誘導する人がいますが,これってすごく難しいことだと思うんですよね。こういった人狼に対抗するためには各自の村人が全力で村目を取る必要があります。

確かに騙りがバンバン出てくる人狼も派手で面白いですが,こうやって各自が水面下で戦う人狼もまた一興です。

 「初日なんで吊られたかわからない!」と言っているそこのあなた!「村人騙り」ちゃんとできていますか?

 

もる

 

P.S.めっさご意見使いました!ありがとー!