もるブログ(ひたすら人狼論)

人狼についてあーだこーだ書きます(主にTLPTルールとアルティメットルール中心)

潜伏狂人2

ザオリク

なんと,もるが生き返った!

皆さんお久しぶりです。もるです。サボりまくってましたね,更新。仕事が忙しかったのも理由の一つではありますが,実は人狼小説を本垢で書いてたりと色々やってました。

先日,人狼ルームの「大人狼村」のイベントに参加したのですが,その時お会いした方々に「ブログ読んでます!」とお声掛け頂いて,(やばい最近なんも書いとらん・・・)と焦っていたもるです。なので,久々ですが記事を書いてみようかなーと。このままぼちぼち更新できたら良いとは思うのですが,まあそこはマイペースで頑張りたいと思います。

さて,今日の話題は火中の栗を拾いに行きます。『潜伏狂人』について!

 

あと今更ですが,このブログは『「~すべき」論を唱えて,皆さんのプレイを制限するもの』ではなく,『皆さんのプレイの幅を広げる一助となるもの』を目指してます。まぁ要はあくまで参考までに楽しんでくださいなってことです。

そして相変わらずですが前提はTLPTルールです。自由投票!連ガなし!初日白!

潜伏狂人は悪いこと?

以前書いた記事はこちら

潜伏狂人 - もるブログ(ひたすら人狼論)

先に私の立場だけはっきりさせておくと「狂人は騙ると基本的には無難に仕事はできる。だからといって潜伏狂人は絶対悪とは思っておらず,潜伏狂人は戦略の幅を広げる一要素である。」こんなとこでしょうか。

よくツイッターなどで潜伏狂人は許さない系のツイートを見るんですが,そんな目くじら立てて怒るものではないと思うんですよね。特に連ガなしのルールでは。

連ガありだと話は少し変わってきます。真預言者から騎士を剥がすための要素は多いほうが良いですし,狂人に潜伏されてしまうと,人狼が騎士を処理するための確立が若干下がってしまいます。だからここははっきり言ってしまうと,正直連ガありのルールでは,狂人は騙った方が有益だと考えています。

しかし,その連ガなしだとどうでしょうか。預言が確定した場合,2回噛んでしまえば殺せます。元も子もないことを言ってしまうと,狂人がなにもしなくても預言殺せるんです。勘違いしないでほしいのは「だから潜伏狂人が強い」と言ってるわけではなく,「狂人が潜伏したせいで狼が壊滅的なピンチになる」場面はそうそう発生しないのです。こういう場面が来たとしたらこれは狼の問題。

 

狂人の目標

まあでも潜伏狂人が難しいのは事実です。前にも書いた通り,

①ご主事様把握能力

②議論である程度誘導力が発揮できる。

③村の流れに流されない

ここら辺が揃ってれば有効な手になる確率が高くなります。狂人の仕事を簡単にすると「自分以外の村陣営で一人吊り縄を使い,かつ自分でも縄を使う」のが目標であると私は考えています。といいますかそう教わりました。霊媒に出て霊媒ローラーに真を巻き込めれば,この目標は簡単に達成できますし,預言で騙って村人に黒だしをしたあと自身が吊られれば,これも目標達成です。潜伏狂人でこの目標を達成するためには,上記の①~③のスキルが高ければ,目標を達成しやすいというだけです。

「狂人は騙ったほうが無難に仕事ができるよ」というのはこういう事です。しかし,かといって①~③のスキルがなければ,狂人を引いたら潜伏してはいけないのか,というとそういうわけでもなく,人狼ゲームは筋書きのないストーリーであり,各人の動きがどう転ぶかわかりません。特にTLPTルールは基本レギュの中でも,自由度の高いレギュであるため,色々挑戦して見たら良いんじゃないかなって思いますよ。まあ少なくとも自陣営の勝ちを目指した上での行動であってほしいのは事実ですが。そこが崩れてしまうとゲームが壊れます。ここはホントに大事。ここは勘違いしてはいけないとこ。

何度も言う通り,TLPTルールでは「狂人が潜伏したせいで狼が壊滅的なピンチになる」場面はそうそう発生しません。だから,「狂人が潜伏したことが100%悪い」と狼陣営が狂人を責めるのはあまり良くないかなと思います。それは狂人が潜伏したくらいで負けるやわな狼でしたという自己紹介のようなものですし。

 

一応言っておくと潜伏狂人を推奨しているわけではありません。ただ「~べき論」で他の人のプレイの幅を狭めるのがあまり好きではないのです。ここは色々解釈があるので難しいところですけどね。

 

今日はこんなとこです!あー人狼したくてたまらないぜ!

 

もる