小学生から学ぶ議論のルール
もるです。一週間が早いのは仕事が忙しいからですかね。仕事が充実することは良いことですが,平日の夜が全く使い物にならないのも考え物です。でもその分しっかりお給料を頂いているのでしっかり働きます。
土日の人狼が楽しみです。毎週言っているような気もしますが,楽しみなものは楽しみなんです。人狼ゲームって世代を超えて遊べるゲームだと思うんですよね。このゲームがなければ決して出会えなかった人たちが向かい合って夜通し遊ぶ。こんな素敵なことはなかなかないんじゃないですかね。ワクワクが止まらないって奴です。
そんなこんなで今日の話題。話題の募集をしたときに面白い記事を送って頂いたのでそれについて書こうと思います。
フィンランドの小学生が作った「議論のルール」
皆さんこちらをご覧ください。フィッシングサイトではないのでご安心を。
日本の大人も学ぶべき?フィンランドの小学生が作った「議論のルール」 - FEELY
これは一時期ツイッターで話題になった記事です。恐らく,日本の会社の会議について皮肉の意味を込めて拡散されたんでしょう。でもこのルールって人狼ゲームにも適応できるのではないかと考えています。
1. 他人の発言をさえぎらない
2. 話すときは、だらだらとしゃべらない
3. 話すときに、怒ったり泣いたりしない
4. わからないことがあったら、すぐに質問する
5. 話を聞くときは、話している人の目を見る
6. 話を聞くときは、他のことをしない
7. 最後まで、きちんと話を聞く
8. 議論が台無しになるようなことを言わない
9. どのような意見であっても、間違いと決めつけない
10. 議論が終わったら、議論の内容の話はしない
これって小学生が考えられるような当たり前のことなんですけどね。でもなかなか全部をこなすのは難しいかもしれません。私も並べて書いてみてドキッとするものはあります。この決まりを人狼のイベントを行う場所の壁に貼っておくのもいいかもしれないですね(笑)。忘れないように心がけてみたいものです。
どのような意見であっても、間違いと決めつけない
このルールにうちこれをピックアップしてみました。時々気づいたときには手遅れになっていることもあるんですけど,人狼ゲームって人狼を追放をするゲームであって意見が違うものを追放するゲームではないんですよね。役職の内訳の真偽考察の差や進行の提案の違いなど,人狼ゲームを行う上では様々な意見がぶつかります。ただそれは村を平和にするための村同士の意見でかもしれません。村同士が不毛に殴り合っていたら,何もしていない狼は漁夫の利となります。
議論では結果よりも過程が大事だと私は考えています。その人がどうしてこの結論にたどり着いたのか。もしかしたら狼しか知りえない情報を推理に組み込んでいないか。結果が見えている上で推理してないか・・・,など。
意見が違ってる=敵ではないことをフィンランドの小学生が教えてくれました。
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