もるブログ(ひたすら人狼論)

人狼についてあーだこーだ書きます(主にTLPTルールとアルティメットルール中心)

人狼界の文化と価値観の違い

土日です。もう土日だけの世界線で暮らしたいです。いやこれはさすがに堕落しすぎてますね。
最近、人前で人狼をする機会があったんですがあの快感はすごいですね。人の人狼って見るだけでも楽しいんですが、見られるのもこんなに楽しいものなのかと。ちょっと新たな扉を開けてしまいそうな予感があります。
さて、今日の話題は『人狼界の文化と価値観の違いについて』です。定期的にTwitterで話題になるテーマにそろそろ踏み込んでもいいんじゃないかと。


結局それぞれ自分のところが一番

人狼ゲームを行うフィールドってたくさんあると思います。個人主催の会はもちろんのこと、渋谷にある人狼ルームや人狼House、最近は池袋に人狼村もできました。また、Skype人狼だったり、ネット人狼だったりと対面ではないものはもっともっと多くのフィールドがあるかと思います。
これだけ多くのフィールドがあると、当然それぞれの文化が生まれます。こちらでは是としていた行動があちらでは非となるなんてことはよくあることです。それ故に、時々見かけるのがフィールドの違う者同士での価値観のぶつけ合いです。でもこのぶつかり合いって基本的に交わることがないと思っています。人狼ゲームをやってる皆さんは大体自分が一番通ってるフィールドがあるかと思います。要はホームグラウンドですね。そこで学んだことや得た仲間たちは自分の人狼ゲームの基盤であり、これからも人狼を続ける理由でもあると思います。言ってしまえばそこがあなたのNo.1の場所なんです。逆に考えると他のプレーヤーもそれぞれのNo.1であるルールやホームグラウンドがあるということです。

その争いは何も生まない

そんなお互いのNo.1同士をぶつけ合うのって不毛に感じませんか?また、自分のNo.1を誰かに批判されたりしたら嫌な気持ちになりませんか?違う文化のところでゲームをやるときは、ある程度文化が違う可能性もあるということを把握した上で楽しみましょう。また同じフィールド内でもグループによって文化が異なる場合もあります。その時も相手を批判したりしてフィールド争いを始めるのは本当に不毛ですよね。文化の違いがあるということを認識するのは大事なことです。
でもたまに違うところで人狼をするのって新しい刺激がたくさんあって楽しいですよね!

個人と文化をすり替えてはいけない

人狼ゲームは不特定多数が集まるゲームです。残念なことにゲームではなく出会い目的の輩や、初心者などのゲームに慣れてない人にすり寄って、囲いたがる輩なども存在します。もし異なる文化で人狼ゲームをプレイしていた時にこういう人と出会ってしまったらどう思うでしょうか。もしかしたら(ここはこんな人達ばかりなのか。もう二度と来ない。)と思ってしまうかもしれませんし、「あそこにはこんな人がいた!」などと噂が立つかもしれまさん。でもこれって文化の違いでなく、ただの個人の問題ですよね。そういう人が偶然いたってだけです。
問題を起こす人は客観的に見ても分かりやすいです。例えば、ある特定の人と何度も揉めてるだけならそれはただ相性が悪いってだけでしょう。他人を巻き込まないようにだけ気を付けて揉めててください。
問題なのは不特定多数の人と揉める人です。これは客観的に見て、問題アリだと思います。そしてどんな理由があろうとも客観的に見て問題アリならばそれは問題がある人です。社会的には常識がありそうな雰囲気を持ってたとしてもトラブルメーカーであったりする人もいます。そんな人は極少数はありますが、人狼ゲーム同様に、相手を見極める目は重要ですね。
人狼ゲームは多くの人が関わり、それだけ価値観が存在します。異なる文化や価値観を持つプレーヤー同士でもお互いにリスペクトし、村を平和に導きたいものです。

もる