もるブログ(ひたすら人狼論)

人狼についてあーだこーだ書きます(主にTLPTルールとアルティメットルール中心)

潜伏狂人

もう少しで土日です。今週から一か月くらい土日がひたすら人狼です。

人狼の師匠や弟子の関係ってなんか良いですよね。誰にでも「この人みたいなプレイヤーになりたい!」や「こんな騙りをしてみたい!」みたいなものがあると思います。基本的に価値観や思考に文化の差が出やすい遊びですが,その中でも同じベクトルの強い人と出会えたら嬉しいものです。私もいろんな人と遊び,多様性を受け入れることでさらに進化してきたいです。すべてのゲームですべての人間から何かしら学ぶものはあるはずです。

そんな感じで今日は潜伏狂人のお話

 

潜伏狂人は難易度が高い?

潜伏狂人はかなり難しい部類だと私は考えております。基本的には狂人であることが透けず,狼にとっては村人が一人増えたようなものです。もしかしたら夜に噛んでしまうかもしれないし,狂人もご主人様に気づかずに投票してしまうかもしれない。要は人外の票の計算がいつもより難しくなってしまいます。潜伏狂人をやる際に必要なスキルは次の3点だと考えています。

①ご主事様把握能力

②議論である程度誘導力が発揮できる。

③村の流れに流されない。

特に一番重要なのは③だと考えております。ときどきいるのですが,村全体で一匹の狼に疑いがかかっているときに,その村の強い流れに乗せられて,自分もその狼に投票してしまう潜伏狂人。狼からしたら「なにをやってるんだ」って話ですよね。潜伏狂人はどれだけ疑われても良いのですし,吊られる方が良いです。吊り数を無駄にできますしね。ですので村の流れに従って自分への疑いを消すよりは村の流れを変えるように動いた方がご主人様にとってはありがたい話です。

 

役職出しと潜伏狂人

潜伏狂人がわかりやすく有効になる場面と言えば,狂人の騙り枠を狼に譲ることです。ただし,その場合は潜伏狂人はグレー吊りを誘導する必要があります。例えば狂人が潜伏しているのに3-1進行になったケース。預言ローラーされてしまっては一気に2狼削られてしまう。預言を決めうちたいとかなんとか言ってしまってグレー吊りに持っていけば預言の狼を守ることができます。

ではどうやって狼に騙り位置を譲ることができるか。このときの動き方は初日の作戦に依存します。ただ一つ言えるのはCOが一歩遅れても十分に真をとることができるということです。同時のときに出ずに後からでてくる真だっていくらでもいるように狂人も同じ動きができるはずです。同時出しに限らず,まだ見ぬ役職COの作戦が提案されたときは,狼同士も連携がとることができないはずです。そこで一歩引いてご主人の出方を見てから動くのもアリですね。要はそういう動きができる強いハートだけあればあとから議論でどうとでも巻き返せます。その結果,潜伏狂人になってしまったとしたら,上記の①②③を意識してご主人様を守りましょう。

 

今日はこんなところです。明日の仕事が憂鬱すぎるので元気づけてください!

うぎゃー

 

もる