もるブログ(ひたすら人狼論)

人狼についてあーだこーだ書きます(主にTLPTルールとアルティメットルール中心)

もるオリジナル人狼

狩人の連載も昨日で一段落させました。今日は別の話題で行きます。

その前にこの前紹介したあいりさんのケミカル人狼の最新作です。

【うみねこ×人狼】ケミカル人狼 「本当にあった怖いケミカル」 by アイリーン ゲーム/動画 - ニコニコ動画

ちなみにこの番外編も本編ももるは出演しています。どちらも同じキャラですので,誰か当ててみたら面白いかもしれません。

 

さて話は変わりますが,皆さん「作為人狼」を知っておりますか?これはGMがプレイヤーに対して,見たい役職を振り分けて人狼ゲームを始めます。つまり,GMの見たい人狼ができるということなんですね。特に人狼ルーム周辺でよく行われていますが,これを3年前最初に「作為人狼」と名付けて発明したのは私の妻なんです。ちょっとした自慢ですね。当然,もっと前に似たようなことを行った人もいるかもしれませんし,所有権の主張などするつもりは毛頭ありません。ただ,流行するとちょっと嬉しいですよね。

今はケミカル人狼がブームです。今日は負けずに私が考えた人狼をいくつか紹介しようと思います。

 

トランプ人狼

当初はトランプを使っていたのでこの名前ですが,よくよく考えれば必要のないことに気づき使わなくなりました。

基本的には通常の人狼と変わりませんが投票システムが変わります。

①自分が持っている名札が投票権となる。

②他人に投票するときは自身の持っている名札を手渡す。

③最多得票の人は処刑される。生きている人が持っている名札は戻さずそのまま。

④次の日の投票は,自分が持っている名札で行う。(つまり,前日に3票もらって死ななかった人は次の日投票権が3票。0の人は投票できない。)

⑤二日目以降の投票は投票権が多い人から自由投票

⑥死んだ人が持っていた名札は,一番最初の持ち主に戻る。持ち主が既にに死んでた場合はその名札はゲームから除外。

 

この人狼ゲームは,いつもより投票が複雑です。ライアーゲーム的要素が含まれますね。確白による指定投票が全員に名札が戻り有効ですが,確白のいない終盤になってくると一票の流れがゲームを左右します。また,人狼の襲撃も誰が誰の名札を持っているかなどを考えて行うことができ,それを元に推理もできます。

かなり難易度は高めですが,一票の重要性を再確認できる人狼ゲームです。

 

黒幕はGM人狼

これは簡単に言えばGMに投票できるゲームです。

人狼の匹数は0or3匹

人狼が入っていないときは襲撃はGMが行う。(ランダムではなく,意識的に決める。)

③村人が全員GMに投票し,最初から人狼が入ってないレギュなら村人の勝ち(狂人)

④村人が全員GMに投票するものの人狼が入っている場合はGMがに村人を3~7人殺す。(ランダムではなく,意識的に決める。)

GMへの投票が全員でない場合は,それは無効票となる。

 

お祭り的要素が強い人狼ですね。GMとの駆け引きが楽しめます。また,狼がいる場合にGMへ全員投票してしまえば,狼は一気に有利になります。

 

半オープン人狼

いつものTLPTクローズですが,一部の人がオープンルールとなります。

①通常の役職カードを配る前に三枚ハズレが入っているカードを配る。

②ハズレのカードを引いた人は,死んだときにカードがオープンとなる。

 

これはいつものルールにアクセントを加えた形ですね。預言者がハズレを引いた場合はジブが死ぬだけで真を証明することができます。またオープンする村人の狩人騙りなども面白いですね。

 

他にもいくつかあるのですが,今日はこの辺で!似たようなのもあるかもしれませんがそこはご容赦くださいな。

 

もる