もるブログ(ひたすら人狼論)

人狼についてあーだこーだ書きます(主にTLPTルールとアルティメットルール中心)

議論中によく言われる「村っぽい」って?

もるです

アイコン可愛くしました。もるさんこんな感じでいきます。

なんかブログをパワーアップしたいんですよね。はてなブログの機能とかも使いこなせていないような気がします。人狼ブログランキングとかないんですかね。

ちなみに「人狼 ブログ」で検索すると上から2番目に来るようになりました。アルティメット人狼の大野さんのブログよりも上に来てるのはちょっと嬉しいです。ちなみに「もる ブログ」で調べると一番上に来ます。ブロガーの全もるさんの頂点にいるわけです。もる界のNo.1です。

今日の話題は昨日の話題から引き続いてグレーの人狼のお話。昨日の話題でいくつかご話を頂いたので許可を頂いた上でそれも含めて記事にします。

 

村っぽさと怪しさ

よくある事ですが「人狼3潜伏で勝って嬉しいか!人狼は騙ってなんぼ」みたいな話を聞きます。確かに騙ると場は盛り上がるし,インスタ栄えする人狼になります。でも個人的には別に3潜伏で勝っても良いと思うんですよね。潜伏してる人狼を全く捕まえることができないのは村が悪いです。村人が村っぽくなければ人狼の処刑は難しいです。じゃあその「村っぽい」ってなんなのでしょうか。

ここでとあるプレイヤーから頂いたご意見をご紹介。村っぽさとが端的にまとめられてわかりやすいです。

村っぽいと判定されやすい要素

・村人にしか言えない発言をしている

・正しい間違っているは置いといて、多角的な視点からの意見を出して人狼追い詰めようと工夫してる

・話を聞いた結果、疑いを時に覆す

これは昨日の話題に繋がる部分もあるかと思います。

人狼におけるセンサー - もるブログ(ひたすら人狼論)

また,怪しいと判定されやすい要素

・黒塗りが雑

・相手を吊るためだけの黒塗りをしている

・同じことしか言わない

昨日も書いた通り村人は人狼の位置を知らないので,多面的に推理を広げようとしますし,他のことを考えなくて良い分,考察が広がりやすい傾向にあります。逆に人狼は「仲間を守りつつ敵を作っていかないといけない」ため,場合によっては多少の無理があっても,村人に黒塗りしなければならなくなります。また,人狼の位置を知ってしまっているため思考に柔軟性がなくなる傾向にあります。

人狼はどこかで必ず村陣営を処刑しないといけないため,黒塗り対象をころころ変えるよりも固定した方が戦いやすいです。人狼を引いて負けた時に誰しもが経験のあることだと思うのですが,「黒塗り予定だった人が推理や発言で白くなった」「黒塗り予定だった人の発言から、説得力のある白要素を拾う村人がいた 」事はないでしょうか。それだけ村人単体の白さは人狼にとって脅威なのです。

 

村人騙りの意識

潜伏している人狼ってあくまで「潜伏しているだけの人狼」であって,村人ではないんですよね。潜伏している人狼は見つからないために挙動や発言を上記に書いたように村っぽく寄せていかなければならない。そのためにはどうしたら良いか。これもまた別のプレイヤーからご意見を頂きました。

人狼で潜伏する時の肝は「村人騙りであるという意識を強く持つ」事だと思っている。騙りを任せたのでは無く、村人騙りを選択しているのである』

格言ですよね。潜伏人狼は消極的に潜伏を選択したのではないのです。「村人を騙ることを選択」したのです。こういう意識を持てば,占い騙りや霊媒騙りの人狼のように潜伏人狼はうまく動けるのではないでしょうか。また,村人騙りという考え方から「有意義な身内切り」と「無意味な身内切り」も自然と区別出来て「村人として思考して投票する」先が仲間の人狼になってしまうのは最終日まで村アピに使える有意義な身内切り。皆に疑われてるから入れないと怪しまれるという理由で仲間に投票するのは、1〜2日の延命策。後者の場合は終盤には追い詰められてしまうことがあります。

このように「村人を騙るという意識」を持つことが,普段自分が村人だったときの行動に近づける要因となります。

人狼の動きの花形って役職騙りだけではないと思っています。潜伏人狼で村目を取りつつ村を誘導する人がいますが,これってすごく難しいことだと思うんですよね。こういった人狼に対抗するためには各自の村人が全力で村目を取る必要があります。

確かに騙りがバンバン出てくる人狼も派手で面白いですが,こうやって各自が水面下で戦う人狼もまた一興です。

 「初日なんで吊られたかわからない!」と言っているそこのあなた!「村人騙り」ちゃんとできていますか?

 

もる

 

P.S.めっさご意見使いました!ありがとー!

人狼におけるセンサー

もるですお久しぶりです。

らじさんのスーパー人狼カルチャーは台風の関係で参加することができませんでした。三国人狼を広めるチャンスが・・・。

三国人狼を楽しみにしていた方がいましたら申し訳ございませんでした(いるのかな。)

ちなみに三国人狼のルールはこちら

三国人狼 - もるブログ(ひたすら人狼論)

これやってみたら結構面白いんですよ。あーせっかくの遊んでもらえるチャンスがあああ。また,機会がありましたら是非是非。

 

さて久々の記事更新ですが,実は書きたいことは溜まっているんですよね。

「ブログ読んでますー」って言ってもらえると嬉しいですし,ちゃんと更新しよう。がんばれ俺。

今日はセンサーについて。『センサー型』というだけで片付いちゃってる部分をちょっとちゃんと考えてみようかなって思います。

 

センサー型の市民権

初日の役職者が出てない状態でも,その時点での作戦や議論の内容,挙動などで人狼を見つけるのが得意な人がいます。俗に言うセンサー型というところでしょうか。しかし,なんとなくですが,役職者の結果や投票からの推理よりも市民権を得られていないような気がします。

しかし,得意な人がいるということはその人には他人にはない着眼点があるということ。皆さんもグレスケ精度の高いプレイヤーとして誰かしら思い浮かぶ人がいるかと思います。「センサーだから」という一言で片づけずにどういうところを見ているか考えてみようじゃありませんか。

 

陣営による行動と言動の差は無くせない?

ある程度,経験によるところもあるかと思いますが,初級者~中級者のプレイヤーで村の時も人狼の時も全く同じ行動,言動を取れる人っていないと思うんですよね。上級者でも細かいところに必ず差異が出てくると思います。それは陣営によってゲーム内での立場と目的が明確に違うからであり,無意識なところでの差はなくすことは出来ないと考えています。

よくある「この言動が怪しいって言われたけど,村の時でも言ってるよ」という台詞。証明することは出来ませんが,おそらく立場が変わったら言ってないと思うんですよね。

その中で「人狼ゲームに関する考え方の違い」に関する発言だけはは村でも人狼でも同じ発言できると思います。それは発言の立場が「人狼ゲーム」について言及する立場にあるため,ゲームの内容とは関係なく発言できるからだと考えています。

違いがあるということは,見破ることが可能であるということ。

 

村っぽい人を削ってく

ここからは具体例に落としこんでいきたいと思います。難しいなあ。

というわけでグレスケ精度の高いプレイヤーにどうやって人狼を見つけているか聞いてみました。返ってきた答えは

「村っぽい人を削ってく」

村っぽい人の見分け方は?

「うーん,その時によって変わる。」

結論は出ませんでした。

 

ここで記事を終わりにするわけにもいかないので,普段からそのプレイヤーの考察とかを聞いている私が自分なりに解釈してみたいと思います。

村陣営のゲームでの基本的な目的は「人狼を見つける」ことにあります。

人狼陣営のゲームでの基本的な目的は「村に擬態して生き残る」ことにあります。人狼陣営の場合,村に擬態するということは人狼を探さないといけなくなり,自身の行動とゲームの目的が相反することになります。

単純な話,人狼と村人では人狼の方が考えることが多いんですよね。人狼が的確な推理をしてしまっては仲間を追い詰めることになってしまうかもしれませんし,そのためには他の村人に対して疑い要素を作るなど,別の道を提示しなければなりません。仲間を守りながら敵を作るって大変。

よく「発言数が少ないから怪しい」というのはここに帰着するんだと考えています。村の議論が進んでる中,発言をせずに考え込んでる人が怪しく見えます。人狼って考えることが多いから。でもいざ話を振ってみたら,実は周りをよく見てて村っぽいーというのもあるあるです。別に多弁だから怪しくないというものでもないですし。

発言内容に関しての人狼と村人の差は「思考開示の結果」よりも「思考の過程」に現れるのではないでしょうか。私は実は人狼の弱点は「誰が人狼であるかを知っていること」にあると思ってます。極端な話,人狼は考察の過程をぶっ飛ばしても人狼を当てることができるんです。だって誰が人狼か知っているのだから。

村人は人狼が誰であるかを知らないため,様々な過程を踏んで考えることができる。その内容が納得できるかできないかもあるかとは思いますが,その村人が人狼を探すことのみを考えて積み重ねたものは重く価値のあり,それは人狼が出すのは難しいはず。

そういった考えを持つと,初日の議論で「この人,絶対人狼じゃない」って人が1人や2人は見つけられるはずです。そして恐らくそうやって「村っぽい」人を探すことは,「人狼っぽい」人を探すよりも簡単なはず。「村っぽい」人は人を騙そうとはしていないので。

人狼を探す精度が高い人はこうやって見つけてるみたいですよ。当然これだけではないとは思いますがね

 

もる

 

 

 

 

村騙りと感情票

もるです
週2更新なんていつ以来でしょう。やる気があるうちにパパパっと書いてしまいましょう。
本当はパソコンで書きたかったんですが、パソコンの更新が終わらないのでスマホでポチポチ打っております。誤字脱字があったらご勘弁を。
今日は村騙りについて。今回は『村騙りをする人』ではなくて、『村騙りをされた人』にフォーカスを当てて書いてみます。解釈がたくさんあるないようだと思うのであくまで私見として読んでください。

 

村騙りと感情票

 

以前村騙りについて書いた記事はこちら。

村騙り - もるブログ(ひたすら人狼論)


個人的な考えですけど、私は『村騙りは絶対良くない!』という立ち位置ではないです。霊結果を変えて出して、村人のリアクションを見るとかそういうことは時々やります(でも基本的に夜を超える村騙りはしません。自身で収集付けられない状況でのリスクは大きすぎます)。ただ何度も言うように「村騙りはリスクがある」という事をわかって欲しいですし、信用勝負を始めるのならスタートラインから5歩くらい下がってからのスタートになります。だから村騙りをした上で信用が取れずに感情的になってしまうのはもっての外です。
そして、そこが村騙りが好まれない理由の一つだと私は考えてます。
村騙りが入ると「村騙りを絶対許さない人」と「人狼ならこんな動きはしないだろと考える人」の交わることのない議論が始まることがあります。この議論って人狼ゲームの本線から外れてませんか。自身の好む文化や心情などが議論の表側に来てしまう。こんな議論では基本的には人狼は処刑できないと私は考えます。

確かに確固たる理由を持った上で,最適な状況と確かな実力のある村騙りは有効になることもあるとは思います(それでも100%うまくいくとは言いませんが)。色々試すのも楽しいのもよくわかりますし。だからここれについてはある程度周りのメンバーを見て,判断することが必要かなと。

 

人狼ゲームをする上でメンバーの選択

 

ちょっと話は変わりますけど,人狼ゲームって私は趣味の延長線でやってるんですよね。別に世界一人狼がうまくなりたいとは思わないし,誰とやっても100%勝てるようになりたいとも思ってないです。楽しくできたらそれでいいし,楽しく遊んでくれる人がどんどん増えるなら嬉しいなーと。

何が言いたいかというと,私が村騙りをするときは一緒に遊んでるメンバーに甘えているだけです。この人たちなら,ちゃんと動きの背景を説明すればわかってくれるだろうし、その上で納得できなかったらその理由を説明してくれて,投票してくる。ちゃんと人狼ゲームの枠を超えないで議論をしてくれるので,甘えちゃうんです。仲良く楽しんでくれる仲間に甘えているのです(かといって周りが友達だからやっていいってわけでもないですけどね!)。

要は村騙りは相手にいらない負担を与えてるのは事実です。「村騙りを決めて勝った自分ってすごいだろ!!」が一番に来てしまってはそれはほんとに独りよがりなプレーになってしまいます。どんなゲームでもそうですがTPOをわきまえるのは大切ですよね。

 

というわけで,金,土,日と遊んでくれる皆さんありがとう!

 

以上,もるでした

 

潜伏狂人2

ザオリク

なんと,もるが生き返った!

皆さんお久しぶりです。もるです。サボりまくってましたね,更新。仕事が忙しかったのも理由の一つではありますが,実は人狼小説を本垢で書いてたりと色々やってました。

先日,人狼ルームの「大人狼村」のイベントに参加したのですが,その時お会いした方々に「ブログ読んでます!」とお声掛け頂いて,(やばい最近なんも書いとらん・・・)と焦っていたもるです。なので,久々ですが記事を書いてみようかなーと。このままぼちぼち更新できたら良いとは思うのですが,まあそこはマイペースで頑張りたいと思います。

さて,今日の話題は火中の栗を拾いに行きます。『潜伏狂人』について!

 

あと今更ですが,このブログは『「~すべき」論を唱えて,皆さんのプレイを制限するもの』ではなく,『皆さんのプレイの幅を広げる一助となるもの』を目指してます。まぁ要はあくまで参考までに楽しんでくださいなってことです。

そして相変わらずですが前提はTLPTルールです。自由投票!連ガなし!初日白!

潜伏狂人は悪いこと?

以前書いた記事はこちら

潜伏狂人 - もるブログ(ひたすら人狼論)

先に私の立場だけはっきりさせておくと「狂人は騙ると基本的には無難に仕事はできる。だからといって潜伏狂人は絶対悪とは思っておらず,潜伏狂人は戦略の幅を広げる一要素である。」こんなとこでしょうか。

よくツイッターなどで潜伏狂人は許さない系のツイートを見るんですが,そんな目くじら立てて怒るものではないと思うんですよね。特に連ガなしのルールでは。

連ガありだと話は少し変わってきます。真預言者から騎士を剥がすための要素は多いほうが良いですし,狂人に潜伏されてしまうと,人狼が騎士を処理するための確立が若干下がってしまいます。だからここははっきり言ってしまうと,正直連ガありのルールでは,狂人は騙った方が有益だと考えています。

しかし,その連ガなしだとどうでしょうか。預言が確定した場合,2回噛んでしまえば殺せます。元も子もないことを言ってしまうと,狂人がなにもしなくても預言殺せるんです。勘違いしないでほしいのは「だから潜伏狂人が強い」と言ってるわけではなく,「狂人が潜伏したせいで狼が壊滅的なピンチになる」場面はそうそう発生しないのです。こういう場面が来たとしたらこれは狼の問題。

 

狂人の目標

まあでも潜伏狂人が難しいのは事実です。前にも書いた通り,

①ご主事様把握能力

②議論である程度誘導力が発揮できる。

③村の流れに流されない

ここら辺が揃ってれば有効な手になる確率が高くなります。狂人の仕事を簡単にすると「自分以外の村陣営で一人吊り縄を使い,かつ自分でも縄を使う」のが目標であると私は考えています。といいますかそう教わりました。霊媒に出て霊媒ローラーに真を巻き込めれば,この目標は簡単に達成できますし,預言で騙って村人に黒だしをしたあと自身が吊られれば,これも目標達成です。潜伏狂人でこの目標を達成するためには,上記の①~③のスキルが高ければ,目標を達成しやすいというだけです。

「狂人は騙ったほうが無難に仕事ができるよ」というのはこういう事です。しかし,かといって①~③のスキルがなければ,狂人を引いたら潜伏してはいけないのか,というとそういうわけでもなく,人狼ゲームは筋書きのないストーリーであり,各人の動きがどう転ぶかわかりません。特にTLPTルールは基本レギュの中でも,自由度の高いレギュであるため,色々挑戦して見たら良いんじゃないかなって思いますよ。まあ少なくとも自陣営の勝ちを目指した上での行動であってほしいのは事実ですが。そこが崩れてしまうとゲームが壊れます。ここはホントに大事。ここは勘違いしてはいけないとこ。

何度も言う通り,TLPTルールでは「狂人が潜伏したせいで狼が壊滅的なピンチになる」場面はそうそう発生しません。だから,「狂人が潜伏したことが100%悪い」と狼陣営が狂人を責めるのはあまり良くないかなと思います。それは狂人が潜伏したくらいで負けるやわな狼でしたという自己紹介のようなものですし。

 

一応言っておくと潜伏狂人を推奨しているわけではありません。ただ「~べき論」で他の人のプレイの幅を狭めるのがあまり好きではないのです。ここは色々解釈があるので難しいところですけどね。

 

今日はこんなとこです!あー人狼したくてたまらないぜ!

 

もる

 

 

ケミカル人狼専用新役職『柴犬』

ご無沙汰してます。もるです

毎日毎日ブログ書きたいなあと思ってるんですけど,平日は疲れて寝ちゃうんですよね。お仕事大変で。土日はというとブログよりも人狼ゲームのほうが優先になってしまいます。書きたいネタはたくさんあるんですけど!!

前の記事みたいにあいりさんとのコラボとかがあると筆を取るんですけども。でも今回はとても書きたいネタができたのでちょっと書きます。これは流行ってほしいなあというネタです。

ちなみにこれから書きたいと思っているネタは

・初日に吊られたあとの過ごし方

人狼とキャバクラの違い・・・etc

などなど。

あとは特に書きたいなあと考えているのが「児玉健」さんについて。先日久々にお会いする機会があったんですが,この人の他者への影響力はすごいと改めて感じました。私私が初めて人狼をやったイベントでは「神」という位置にいて(何者なんだこの人は!?)と思ったんですが,出会ってそろそろ4年になる今,ブログという形で児玉さんについて振り返ってみたいと思います。仕事が落ち着いたら!

 

さて話は逸れまくっておりますが,今日はケミカル専用の新役職について。作ったのは私なんですけどね。でもけみかる創始者のおしおさんからも好評でご機嫌です。

さあ皆で「ここ掘れワンワン!!」

 

ケミカル人狼専用新役職『柴犬』

 

ケミカル人狼については以下を参照ください

新感覚人狼ゲーム『ケミカル人狼』 - もるブログ(ひたすら人狼論)

 

『柴犬』

・ケミカル人狼猫又の代わりに入る新役職

・村陣営 カウントあり。処刑も襲撃もされる。

・夜のターンにゲーム中で一回だけ対象者を選ぶことができる。選ばれた対象者は自分の持っている2枚のカードのうち1枚がランダムでゲームから除外される。ただし,自分の指名はできない。除外される可能性のあるカードは村人含むすべてのカード。また,GMから起こされるタイミングは夜のターンの一番最後。選ばれた対象者はGMより村全体に誰が選ばれたか知らされる。

・選ばれた能力対象者は次の日の夜からゲームから除外されたカードの能力を失う。例えば預言者が除外された場合は,次の日の夜から預言者のターン起きない。霊媒師,狩人も同様。恋人を失った場合は道連れ死がなくなるだけ。要は恋人が別れるようなものです。

人狼のカードを失った場合,陣営は人狼陣営のままで襲撃のターン起きれなくなる。要は狂人になるようなものです。ただ人狼のカウントは失う。2枚持ちの場合は1枚失っただけなので,普通に襲撃に参加できる。

・天狗のカードを失った場合,陣営はもう一枚のカードの陣営に依存する。例えば天狗×人狼で天狗を失った場合は人狼陣営に,天狗×村人で天狗を失った場合は村人陣営になる。

 

長々と書きましたが,簡単に書くと「誰かのケミカル人狼の2枚のカードのうち1枚を消す」役職です。これだけで能力の全貌を説明することができます。人狼を失ったときのみ,陣営がそのままなのがミソですね。陣営が変わってしまうと残りの人狼を告発してゲームが終わってしまいますので。

ケミカル人狼でしか入れられない能力です。柴犬が「ここ掘れワンワン!」と誰かのカードのうち1枚だけを掘り当てて持ってってまうイメージでお願いいたします。

実際に試してみたのですが,ケミカルの組み合わせの妙もあり,ゲームの幅が広がってとても面白かったのが素直な感想です。これは是非ともプレイしてほしい!

以上,もう皆寝てて読んでもらえないんじゃないかと不安なもるでした。

明日もっかいリツイートしよっと。

 

もる

 

アルティメットルール 座談会

さて、ご無沙汰しておりました。もるです
人狼はサボってないんですけど、ブログはサボってしまいますね。ただその間も一定の閲覧数がございました。
恐らく『ケミカル人狼』のおかげでしょうか。おしおさん様々でございます。
でも皆様からのお題などもいくつか頂けましたので、またのんびりと再開しようかなと。
さて、長目のGWを取っていたもるですが、今回は宣伝のために筆を取りました。


以前から『ケミカル人狼動画』で何回かご紹介してたあいりさんの新作に私、もるが出演します!と言ってもとあるキャラクターに身を貸しているのですけどね。
動画の内容は『アルティメットルール(TLPTルール)が好きな人たちがひたすらアルティメットルールについて語る』だけの動画です!
今までありそうでなかった動画!!アルティメットルールって単純そうで奥が深く、語り尽くせません。この動画では座談会の一部を動画化しました。続編はあるのかな。反響次第かな。
皆さん良ければご覧あれ(  ̄▽ ̄)
URLはこちら

 【ダンガンロンパ人狼】ロンパV3×TLPTルール【導入】 by アイリーン ゲーム/動画 - ニコニコ動画

 

この動画に関連して今回ブログでも自身のアルティメットルールに対する考え方を整理します。
過去に似たようなの記事は書いていますがね。

 

自由度の高いアルティメットルール

 

アルティメットルールまたの名をTLPTルール。
簡単なルール説明はこちらをご覧下さい。

TLPTルール - もるブログ(ひたすら人狼論)

 

毎回言うようにこのルールの主な特徴は以下の3点です。
①投票形式が挙手性の自由投票。
②騎士、狩人の連続ガードなし。
③占い師、預言者は初日白をGMより与えられる。

特に②がこのルールの肝だと考えています。そこについて議論するのに格好のネタが『霊ロラ』です。


人狼界隈では定期的に霊ロラの賛否が議論されます。それではアルティメットルールでの霊ロラの位置付けはどうなるのでしょうか。

前も書きましたが、『霊ロラは有効な手であることに違いはないが、他ルールと比較し重要度はそこまで高くない』と私は結論づけています。要は『状況次第で好きな方を選ぼうよ』ってことです。


この結論が出る理由としては、先程の②であるように連続ガードがないため、騎士の重要度が連続ガードありのときよりも若干下がること。自由投票であるため投票時の情報が一斉投票などと比較し、推理の情報が多くなること。 つまり、以前私がお話しした『クローズドアイテム』が多いため、『オープンドアイテム』が少ない状況下でも戦う事ができるのです。
よって他のルールよりも霊ロラの価値が相対的に下がります。しかし、相対的に下がるだけであって『霊ロラは絶対嫌だ』という立場でもないし『霊ロラしないと嫌だ』という立場でもありません。


状況、メンバーの熟練度、それぞれの好みなどを総合して決めれば良いのではないでしょうか。どの道を選んでも戦える、それが自由度の高いアルティメットルールの特徴だと私は考えています。
まぁ人狼狂人が全潜伏でも勝てるルールでもありますので、人によっては好みが分かれるルールだと思いますけどね。

そんな内容が動画で話されている・・・はず(何話したっけな)。

 

毎回ブログ記事を書くときは1500~2000文字を基準にしていたんですけど、まだ1300文字くらいですよ。前の私は頑張ってましたね。
最近「もるさん最近サボってない?」とのご指摘を頂くようになりましたので、ちゃんと復活しますよ!


人狼ゲームについてだらだら考えてたり、話してたりするのがホントに好きなんです。こういう場を持っていて、かつ皆さん読んで頂ける私は幸せ者ですね。
では1500字に達しそうなので今回はこの辺で。

もる

憑依狐

お久しぶりです。もるです。魔法都市の人狼の普及活動に勤しんでおります。元々とても魅力的なアイテムであるし,人を集める力を持っていますよね。私が渡した魔法都市の人狼が今日とある場所で遊ばれているようで,うれしい限りです。そのうちケミカル人狼GMでもやりましょうか。魔法都市のデバック第一回と初ケミカル人狼のどちらにも同村しているのは密かに自慢です。あと三国人狼の初回にもいます。これは将来的に自慢になれば嬉しいです。

そして,今日はもるのオリジナル役職の紹介です。『憑依狐』について書かせてください。

 

『憑依狐』

①基本は妖狐。勝敗も妖狐と同じ。毎夜最初に憑依する人を一人選ぶ

②憑依した人の役職をGMからハンドサインで教えてもらう。サインは内通のサインなど,預言ならOKサインを目に当てるとか。狂人も狂人として教えられる。

③憑依した能力者の能力を行使する(能力行使は必ず行う)。この時,憑依した人に対しては能力を使えない。(自分自身と同じ扱い)

預言:誰かを選び予言結果を教えてもらう。

霊媒:昨晩処刑された人の結果を教えてもらう。

人狼:誰かを襲撃する。

騎士:誰かを護衛する。

村人or狂人:なにもなし。

④憑依された能力者はGMから×サインを出され,能力を使うことができない。人狼は誰かひとり憑依されたら襲撃ができない。

⑤同じ人に憑依できるのは一回まで。

 

実際にプレイしてみた

この役職,説明は難しいですが,やってみたら普通に面白かったです。というか人の能力を使えるって楽しいですよね。私は人狼だったのですが二日目に×サインをGMから出されて焦りました。恐らく,15人村で入れるくらいがちょうど良いですかね。14人だと若干強いかな。

初めて実装した村では,狂人,人狼,預言,人狼と乗り移ったため役職者が好きなようにさせてはもらえませんでした。一回だけとは言え,預言の占いを乗っ取れるのが大きいです。占われなくなるので。多人数村向けの役職ではありますが是非是非試してくださいな。

 

おまけ『浅夢狐』

これも基本的には狐と同じです。ただ違うのは夜ターンいつでも目を開けてよいということ。そして,目を開けるときは手を開けなければならないこと。少しふざけた役職ですが,霊媒が全滅したあとでは霊媒結果見放題(GMの人には忠実に出してもらう)ですし,LWを確認するのもできますし。自由度の高い分動きのバリエーションが豊かな狐です。といっても自由すぎますか。

 

なんか私の作った役職とか人狼とかってあんまりはやらないのが悩みなんですよ。嫁さんが命名した作為人狼なんて,もう当たり前のように使われているじゃないですか。そんな風に「これもるさんが作ったの!?」って言われたい!

 

もる