人狼界の多様な文化
もるです。お久しゅう。
私は決めました。毎週火,木を『もるブログ更新日』とします。
先日,らじさん主催の「チェンジスーパー人狼」にスタッフとして参加させて頂いたのですが,その際にさんざんブログの宣伝をしておいてほとんど更新してないとはどういうことかと思いまして。
最近はツイッターで盛りあがった話題に関連する記事をツイートするだけの日々でしたが,やはり記事を書いていかないと,飽きられてしまいます。
というわけで今日はらじさん人狼のあと少し話題になった人狼の文化の違いについて!
文化の違いは何から起こる?
よく人狼の文化の話で話題になるのが「指定吊り」や「村騙りの有無」です。これらについては以前記事に書きました。あとは「クロストーク」についても話題になってましたね。ではこの「文化」とはどこから生まれるのか。
1つ目は「ルールの違い」だと私は考えています。といいますか,これが文化を構築するほとんどを占めていると思っています。度々出てきているのですが,要は騎士の「連ガあり」と「連ガなし」による指定吊りの有効性の違いなどです。村騙りについてもルールで縛っているところもあれば,特に言及してないところもあります。
2つ目はその人狼界の「目的」ですかね。例えば,渋谷にある二つの人狼関係のお店を例にあげます。
「人狼ルーム」は元々ドイツゲームを中心に楽しんでもらうお店であり,そこから人狼ゲームが独立し,人狼ルームが誕生したと聞いています。他のドイツゲームと同様,初心者にも入りやすいようにと最初はオープンルールを中心にイベントを組んできました。
つまり最初は「色んなゲームの一つとして人狼ゲームもわかりやすく楽しんでもらう」が主目的であったのではないかと推察します。
「人狼ハウス」はGMの方々が「人狼オンラインX」の出身であり,お店のルールも最初はそこに準拠していました。連続ガード有,内通有などですね。このルールは基本的な人狼ゲームのルールであり,昨今の人狼ブーム前にある程度人狼をプレイしていた方はこちらのルールの方がなじみがあると思います。よって主目的は「ネットから飛び出して対面で人狼ゲームをがっつり楽しんでもらう」といったところでしょうか。
何度も出てきますが,ここでも指定吊りの認識の差が出てきます。恐らく「ルーム出身者」は指定吊りをあまり好まないのは,ルームの目的に合わず「皆が公平に楽しめなくなる」というところが大きいのかなと思いますし,「ハウス出身者」が指定吊りに対してアレルギーがないのは「人狼ゲームをプレイする上では有効である手法の一つ」であるからではないでしょうか。
当たり前が当たり前じゃない世界,当たり前じゃないことが当たり前である環境。この違いは面白いですね。
文化の違いで誤解してほしくないこと
ここで一つ大事なことは「文化の違いに上下関係はない」ということです。「うちの文化が一番!」という人は「うちの文化が一番(自分に合っている)!」というだけのことだと思います。
そういえば昔人狼協会の設立についてツイッターで話題になったことがありましたが,私は基本的に反対でした。理由は人狼の文化にマジョリティとマイナリティが発生するからです。人狼ゲームがここまで広がり,文化が複雑化するのはプレーヤーとしては選択肢が増えるという大きなメリットに繋がると思います。マジョリティとマイノリティが発生してしまうと,自然とマイノリティが淘汰されていく可能性があります。ただでさえ,自己主張が強い人達が集まりやすい界隈ですし。そうやって選択肢を狭めてしまうのは,プレーヤーにとってデメリットしかないと思っています。また更に利益関係が絡むと本当にめんどくさいです。役職の種類が多いから一番偉いわけでもなく,ファンが多いから一番偉いわけでもなく。
そういった背景を理解した上で,異文化交流するのが楽しいですよね。
私は基本的に普段の場所でないところにソロで突っ込むのは好きな方です。だからあれです。私を知らない人でも遠慮なく私を人狼に誘ってください 笑
「人狼ゲーム」という文化の中で一緒に遊びましょう。
もる
初日の作戦ってなんでもいいの?
お久しぶりです。もるです。最近更新が遅いのはサボり気味なのではなくて、パソコンの調子が悪いからです。なので今回の記事もスマホからポチポチ打っております。そろそろ買い換え時かなぁ。
年が明けてから人狼をやりまくったので新しく知り合いの方が増えてきました。もるの中の人を知らない方もいそうなので2017年は真面目に伏せていこうかなぁと。既に知っている方もその内忘れるでしょう。
戦績も着々たまっております(若干抜けておりますが・・・そこはこれから追記します。)初めて一か月目で狐勝利できたのは嬉しいですね。
さて今日は初日の作戦についてです。以前も似たような記事を書いておりますが今回は提案する作戦の性質について書いてみます。
相も変わらずTLPTルールが前提です。
(機会があったらTLPTルール以外も書いていますかね・・・全面戦争村とか神殺しの村とか。でも製作者の方の許可取りがハードルなのでいつも二の足を踏んでいます。)
好まれる作戦と好まれない作戦
初日の作戦を皆でワイワイやるのって楽しいですよね。別に初日なので,ある程度自由度が高くても良いと思っております。TLPTルールはどんな入り方をしても両陣営に勝ち筋が残るのが特徴です。しかし,以下のような作戦はなんとなくですが好まれない傾向があると考えております。
・作戦の意図がはっきりしない作戦(楽しむのが目的!ってのはアリというかむしろ大歓迎です。)
・提案者本人がいまいち理解していない作戦
・説明に議論時間の半分以上かかる作戦
・投票時間を無駄に延ばす作戦
人狼ゲームの目的は楽しむことが目的ですし,議論時間の目的は人狼を探すことが目的です。その双方の目的からかけ離れた作戦だと微妙ですよね。作戦を立てるときには以上のようなことに気を付けると良いかと思います。
初日作戦提案者には投票しない?
暗黙の了解みたいなものですが,初日の作戦提案者には投票しない傾向があるようです。その人は議論を進めようとした人であり,作戦を提案させておいて,その作戦に賛同したあげく提案者に投票するっていうのは確かにいかがなものかと思います。しかし,提案した作戦の質って提案者のグレースケールに直結しますよね。明らかに人外有利な作戦だろそれ・・・と思うこともあります。また上記のものに当てはまってしまう作戦についても提案者への投票を深層的に誘導するものとなります。この場合も投票してはいけないのか?
この場合,作戦の意図をはっきりさせ,デメリットなどを明確にした上で投票するのはアリだと思います。そもそも基本的にルール内であればいけないことはないですし。
どちらにせよ言えることは作戦の提案者もその作戦について追及する人も初日の議論時間は有限であることを意識する必要はあるかと思います。
でないと「議論時間をつぶした」なんという,絶好の初日の黒塗りネタを人外に与えることになります。
もる
戦績のススメ
あけましておめでとうございます。2017年になりましたね。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。前年の最後の記事が「前編」で終わってますが,別に今回は後編を書くわけではございません。あくまでこのブログは書きたいときに書きたいものを書くというスタンスを貫きます。
年末に見た人狼スリアロチャンネル,私もよくお世話になっている「人狼ルーム」のGMの方が参戦しておりました。
【人狼ルーム参戦】麻雀プロの人狼 スリアロ村:第四十一幕【年末SP】 - 2016/12/30 11:00開始 - ニコニコ生放送
改めてGMの方々が活躍している姿を見て,やはり強いなーと。私も偉そうにブログとが書いておりますけど,この方々にはまだまだ実力は及びませんね。
あと,皆さんイケメンですね。俺様BOSSタイプの児玉さんだったり,悪戯なお兄さんタイプの阿部さんだったり,弟犬ッコロタイプのGM星野さんだったり乙女ゲームもビックリのラインナップです。
スリアロ村についてはまた改めて感想でも書こうかなと思います。
そんな私がお世話に「人狼ルーム」。普段はなかなか予約がいっぱいですが,明日はキャンセルが多く入ったのか,珍しく開いております(14時現在)
人狼三昧@Shibuya GM:石丸 – ドイツゲームスペース
このブログを読んで興味のある方などは予約してみてはいかがでしょうか?もるはいませんけどね。GMの石丸さんはとても優しい方ですし,女性でも遊びやすい環境です。
2017年の目標など
2017年も変わらずに人狼を続けています。私は今年から戦績を付けてみようかなーと思っております。自分がどの役職のときに勝率が良いのか,平均生存日数はどのくらいなのかなどあとで数字にしてみたら傾向が見れて面白いと考えています。元々他の方がツイッターでやっていたのを見て真似してみたいと思いました。
ちなみに現在の戦績は13戦やって8勝5敗ですね。そしてまだ人狼と村人しか引いておりません。また13戦で人狼を6回も引いているので確率が偏っています。人狼時の勝敗は3勝3敗,村人時の勝敗は5勝2敗。昨年もなんとなく思っていたんですけど,村人の時の方が勝率が良いです。今のところ初日処刑がないのでこれはこのまま続けていきたいです。
あとはそのとき同村したメンバーなどを書いております。あと仲間の人狼が誰だったかや自分の動きなども書くと面白いかもしれません。
今日も人狼をやるのでどんどん更新されていきます。自分の傾向などがわかるので2017年の人狼がどうだったか年末に総まとめしたいと思いまます。ただ基本的に三日坊主なので年末まで続ける自信はないんですけどね。
皆さんもセブンでメモノートなどを買ってつけてみてはいかがでしょうか。
もる
人狼を始めたきっかけと皆がそれぞれ人狼に求めるもの(前編)
もるです。年末ですね。FNS歌謡祭をだらだら見ながらブログを書いているもるです。今年は星野源がすごいですよね。と見ながら思ったんですけど,年末のドラマの大当たりがあったからこそで,少なくとも年始はゲスなあの人の年になると思ってました。
そんな感じで人狼界にも個人に対する瞬間最大風速ってあったと思うんですよ。多分私は2014年が最大風速であったし,人狼をやってると「すごい奴があらわれた!!」というのも定期的に聞きます。なんでこんなことを考えているかというとtwitterで
#2016年心に残った人狼 - Twitter Search
というタグが回ってきたんですよ。そのまま勢いで
#2015年心に残った人狼 - Twitter Search
#2014年心に残った人狼 - Twitter Search
まで調べてしまいました。
懐古厨というわけではないんですが,やはり人狼の行く回数が多かった2014年のハッシュタグに自分の名前がちまちま出てくると嬉しいですよね。昔は楽しかったし,今も楽しい。なんと素敵なことではありませんか。
2017年も皆さんにとっても自分のとっても良い年になりますように。
というわけで今回はまさかの自分語りです。人は話題がなくなったら自分の話に戻ってくるのです。皆さんも自分が人狼を始めたきっかけを思い返しながらでも読んで頂ければ幸いです。
2013年10月 大人狼村
元々は脱出ゲーム専門だった私ですが(これは現在も変わらないです。だいたい出れます←強気)ヒミツキチオブスクラップ原宿で開催される「大人狼村」というチラシを見つけた私は共通の趣味の友達を連れて乗り込みました。そこでやったのはオープンルールでしたが,初めての人狼ゲームでいきなり人狼を引いてLW勝利をしました。これはハマりますよね。また,その時優しくルールを教えてくださった参加者の方や「なんでこの人が人狼をやっているんだ」とまで思う強面の方など,(今思えばあの人だったのか,と現在も繋がりがある方々)たくさん面白い方がいらっしゃってとても楽しかったのを覚えています。とりあえず誰かしらと仲良くなろうと最初の村で同村した女性に連絡先を聞こうとしてバシっと断られた私ですが(後から知ったのはその方は
TLPT役者さんでした。知らないって怖いですね。)人狼ゲームとそこに関わる人たちに興味を持ち始めました。
2013年11月人狼ルーム
そのままの勢いで大人狼村の主催だった人狼ルームに乗り込みます。大人狼村に連れてった友達は全くハマらなかったので,他の友達を連れていきました。当日は早く着きすぎてしまったので,まだ空いてないドアの前で待とうしたところ,既に他の参加者の方がドアの前で待っていました。「早く着きすぎでますよ」とかなんとか言われたのを覚えています。この人は今年うちに泊まりに来てくれる程仲良くなりました。今思うと縁って不思議ですよね。
連れてきた友人はベスト人狼賞をもらったくせに全くハマらなかったので,この後は私が一人で通うことになります。この後も人狼の師匠のような方だったり,ライバルのような方だったり,新しい人狼ゲームを自作して販売するすごい方など,いろんな方と遊ぶようになって今の私があります。
そう考えるとヒミツキチオブスクラップがすべての始まりだったんですね。
ほんとにSCRAPってすごい!
そんなSCRAPから新作が出ます
時空王女ラビリンスからの脱出 | 原宿ヒミツキチオブスクラップ
あのSCRAPが大人気ゲームのモンストとコラボ!?これはもう行くっきゃない!
まさかのオチでした。
次回は私の今と昔の人狼観(結論だけいうと変わってない),そこから皆さんの考える人狼観について絡めていけたらなーと
もる
預言者はいつ現るべきか
もるです。年末に向けて思い出したようにブログを書いております。あいりさんとのコラボ企画もそうでしたが,なんかマンネリ化を防ぐような面白い企画などはないですかね。ブログのシステム的なものでなにか利用できないかなーと探しているんですけど,特に目新しいものなく・・・・。まあ暇つぶしがてらだらーっと読んでもらえるようなものを目指しているのでこれはこれで良いですかね。
そういえば最近人狼でTLが荒れるようなことが少なくなったような気がします。定期的に「メタ推理」「霊ロラ」「指定吊り」などで議論が交わされいたような気がしますが,最近は少ない?ちょっと私がツイッターを覗く頻度が下がったのも原因かもしれません。ネタ探しもそういうタイムリーな話題から拾う癖があったので,ネタ切れ感が否めないです。
そしてなんかカッコつけたタイトルですが,要は「預言者のCOの最適なタイミングはいつ?」って話です。あ、何度も言いますが当ブログはTLPTルールでの話です。
連ガなしの影響の大きさ
もうこのブログでおなじみのTLPTルールは連ガなしです。つまり初日に預言者が確定すると2連噛みされてしまって,占いは初日白と一日目の自由占いくらいしか残せません。そして正直な話,その方が狼は有利ではないかと考えてます。わざわざ騙りに出さずとも三日目には真預言者を処理することができるんです。
狼陣営から騙りが出た場合,これは戦略的なものもさることながらエンターテインメント的要素も大きいと思ってます。騙りがでた方が面白いですし。ただやはり連ガありの内通ありのルールとは違い,預言者が確定する場面が多いのは事実。なら果たして初日に預言者が絶対出る必要があるのでしょうか?あれ,似たような話を将軍さんもブログでしてましたっけ?同じような考えを持っていますので,内容が似通ってたら申し訳ないです。
二日目に出る預言者の強さ
真預言者の初日潜伏のデメリットで一番大きいのは初日の夜に噛まれてしまっている場合です。逆に言ってしまえばそのリスクを越えてしまえば,預言者は占い結果を多く残すことができます。狼も対抗を出さざるを得ない状況に追い込まれるかもしれません。
しかし,初日に騙りが出てしまった場合は安易に潜伏ができません。その偽預言者に村が最終票を任せてしまうかもしれないですし,もし自分が初日に襲撃されてしまった場合は乗っ取りが発生します。でも初日にむざむざCOするのも抵抗がある・・・。
預言者は狼と違いかなり個人での戦いと表現される場合があります。負けたらそれはそのまま村の負けに繋がりますし,味方であるはずの村人達へ言葉が届かないのは本当につらいです。
そこで最近考えたのですが,村人が預言者のCOに対してもっと寛容であってもいいんじゃないですかね。確かに初日COを促されましたけども,長生きするために潜伏を選んでだとしても目くじらを立てて真を切らなくても良いと思うのですよ。ある程度自由度があったほうが預言者としても戦略の幅が広がりますし。不思議なCOがあったらその理由をかっちり聞いてみて判断しましょうぜ。
というわけで今日は自分が預言者を引いた時の保険的な内容でした。
もる
人狼coの魅力に騙されない
もるです。復活したからには投稿回数を稼ぎます。やっぱり一時的に休んでいると書きたいことが貯まってきますよね。
ブログをサボってる間のアクセス数解析をみてみたのですが100越えてる日もあり、毎日かなりの来客があるみたいなんですよね。どのワードに引っ掛かって来るんでしょうか。どちらにせよ来てる方がいらっしゃるなら、更新してかないとアカンですよね。もるさん頑張っていきます。
さて今日の話題は「人外COについて」です。タイトルには人狼coと書いたけど、やっぱり人外coにします。要は狂人を含みます。
何度も言いますが基本的にはTLPTルールのお話です。
人外のcoの種類
人外coを大きく三種類に分けて話してみます
①諦めた場合
②人外coすることが自陣営に有利に働く場合
③自分の陣営の勝利がなくなった場合
①について
これは私の考えですが、人外coは別にかっこよくないと思ってます。人狼ゲームにおいての人外coはなんとなくタブーを犯した感じがして、一時的な主人公になれた気分になりますが根本的には、諦めずに勝ちを目指して戦う姿勢の方がかっこ良いです。
たとえ内訳上99%真予言から黒だしされても、1%のレアケがあるならその主張をした方が村人に疑念を落とすことが出来るかもしれない。自陣営に少しでも有利に働くかもしれない。黒出されて吊られてすぐに「人狼でーす」と遺言で話す方もおられますが、仲間はまだ戦っているのですよ。
諦めたら試合終了ですととあるバスケの先生も言っております。
②について
例えとして、狂人が吊られて遺言で人狼coするパターンです。
自分が狂人で預言者を騙り、22になった場合。そして、対抗の預言が初夜トンされた場合。自分の初日白先で人狼を囲えてる可能性が少し高くなりますよね。もし、囲えてなくて真狂チャレンジ噛みだったとしても人狼は自分に区別がついていないため、吊り誘導を自分にかけたくなると思います。その際、自分が人狼と思われた方が、自分への吊り誘導かけてくる人の村目をあげますし、初日から仲間を囲うだろうか?のような疑念を生ませることができます。要は22進行の狂と狼の位置を誤認させることで、村のグレスケをある程度狂わせることができます。
こんな感じで人外coして新たな謎の提供や事実誤認に繋がる場合って結構楽しいですよね。当然今の例が100%人外の勝ちに繋がるとは限らないものの、村のミスリードを生む人外coはロマンがあります。
③について
TLPTルールと言っていますけど、③については第3陣営絡みのお話です。
単純に狐が黒だしされて吊られて場合、もう勝ちがありませんよね。自分の勝ちをなくした人狼に敗北を与えたいですよね。そこで狐coして告発という流れは良く見ます。賛否両論ありますが、私はこれをアリだと考えてます。もしかしたら真預言が人狼で
に黒だしして、その人狼が狐coしたのかもしれませんし、基本的にはゲームが壊れないです。また人狼も狐を把握したからと言って、迂闊に黒だししたらこういう事故が発生する可能性があることをある程度は考慮しても良いと思います。
ただし第3陣営で村側についたらゲームが破綻する程強いものもときどきあります。この場合は悔しい気持ちもわかりますが、あくまでゲームですので、ゲームを壊してしまう人外coは控えた方がいいかなーと。その第3陣営を考案した方やレギュを組んだGMにもいくらかの責任はあるとしてもです。
ゲームが壊れるか壊れないかが境界線ですかね。あくまで自己判断になってしまいますけども。
「人狼とばれて諦めたから人外CO?
なめんな!
見つかってなお価値を目指すのが人外COや!」
という友人の名言をここに残しておきます。
昨日の初戦で初日狂人coした人狼のもるさんがお送りしました。
もる
TLPTでの22進行
皆さんお久しぶりです、いきなり年末ですね。もるです。
仕事が忙しすぎてちょっとやられてましたね。人狼で現実逃避が出来てれば良いのですが、それでもかき消せないくらいの仕事の山が・・・・。あいりさんとの「ケミカルバトル!!」で良い締めをしてしまったのでそこに甘えてブログをサボってしまっておりました。またちょいちょい書けたら良いかな。そして今日もこれから人狼です!
そして復帰の内容は22進行について。あれ?書いた気もしますね。でもここまで焦点を当てて書くのははじめてかな。
TLPTでの吊り数
もうこのブログではおなじみのTLPTルール。13人or14人で4人外,つまり6吊り4人外になります。TLPTルールは依然話した通り,クローズドアイテムによる,推理及び投票をする傾向が強いため,吊り数などをあまり考えなくてゲームになる場合が多いですが,知っておくに越したことはないと思います。まあわかりやすく言ってしまえば「TLPTルールでは狩人のGJがないならば,3回処刑で村陣営を殺してしまったら,村陣営の負け」ということです。
特にこれがクリティカルに効いてくる状況が22進行となります。
22進行では霊ロラ?ライン戦?
さて初日に預言が二人,霊媒が二人出てきました。「ライン戦がやりたいからグレーいこう」「いやここは霊媒ローラーからでしょ」かいつまむとこんな議論が初日に行われるでしょう。もちろんそこには人狼の思惑もございますし,特に正解がどうとか言う気はございません。基本的にTLPTルールはどんな進行をしても勝負になりやすいルールですしね。ただこの中で一番人狼が有利じゃないかと私が考えるのが,「初日にグレーにいって人狼が処刑できなかったから二日目から霊ロラ」です。先ほどお話しした通り,TLPTルールでは3回村陣営を処刑したら負けにになります。初日に村を吊ってしまう・・・1ミス,そして二日目からの霊ロラで真霊媒を吊ってしまう・・・2ミス。この工程を踏むだけで気づけばもうミスができない状況になってしまうのです。
・狩人がGJを起こせばいいじゃないか。
_______22進行の場合これといった守り先がない場合が多いです。預言者が無難でしょうか。ただし13人村なら1GJでは吊り数は増えません。
・預言者が長生きできれば占い結果が起きる。
_______この進行で預言者が長生きできるのは人狼側の優しさかもしれません。特に即噛みすることのデメリットがありません。あるのならGJくらいでしょうか。
・初日に人狼を吊れるかもしれないじゃない
_______確かにその通りではありますがそれはあくまでラッキーの範疇です。しかし自由投票のでほぼ情報がない中,初日狼即吊りは難しいものと考えていいでしょう。
つまりまとめると村が初日にグレーを選択した場合は偽の預言者が狩人を引き付け,真を即噛み。偽の預言者はおそらく処刑されてしまうので,気づけば5or6人で2人外の状況が作られているはずです。ここからがこの村のスタートとなります。村人が一票でも間違えたら負けですね。
別にこれが絶対に失敗であるとは思っていません。同じ人,同じ配役でも違うことが起きるのが人狼ですし。ただ単純に知識として持った上で考えることでまた違うものが見えてくるかもしれないと思い,ブログで書いてみました。
いやあ久々の人狼,緊張します。これからご一緒する皆様・・・よろしくね。
もる