もるブログ(ひたすら人狼論)

人狼についてあーだこーだ書きます(主にTLPTルールとアルティメットルール中心)

村HPという概念 (対面 アルティメット人狼)

お久しぶりですもるです

コロナが落ち着いてきて、対面人狼が復活してきたかなーってことで、もるブログも再開してみようと思います。

かつて大野さんのブログと人狼ジャンルで検索1位を取り合っていた当ブログ。
果たしてまた1位に返り咲くことはできるのか!
週2回くらいのペースで気ままに上げていきます。

 

【村HPという概念】

突然ですが、村HPという言葉をご存知ですか?おそらく人狼界隈の一部で使われていた造語なのですが、便利な言葉なので当ブログではそのまま使います。

意味は「人狼ゲームにおいての処刑されにくさ」

ですかね。

村HPが低いと処刑されやすいし、村HPが高いと処刑されにくい。そしてこの村HP高さは個人の立場、能力、性格に帰属します。

 

【村HPの影響が1番大きい初日】

人狼ゲームが始まったばかりの初日は情報が公平で、誰が死ぬかわからない…これは理想論です。
ネット人狼は割と公平なんですけどね。対面になると話が変わってくる。

人狼イベントのゲストである
・この人はセンサー能力が高いとブランド化されている
・投票を入れても素直に受け止めてくれる

等々、事前情報は少なからずあるわけで。理想論は公平であるべきなんですけど、結局は初日はある程度不公平なんです。つまり村HPは事前情報を元に相対的に決まって来てしまいます。

 

【村における自身の相対的な立ち位置】

この話をすると必ず「あの人ゲストなのに初日に死んでるの見たことあるよ!」

という話をしてくる人が居ますが、そういうことじゃなくて。

0か1かの話ではないんですよね。されやすさ、されにくさの話。

この村HPはある程度自身で把握する必要があると思ってます。
なぜなら事前情報が少ない村では村HPは低くなってしまうから。普段、ある程度見知った仲で人狼している人が、他の村に行くといきなり死にやすくなってしまったり。

「なんでこの人を初日に処刑するの!?あそこの界隈ではトッププレイヤーなのに!」

なんて事も言われたことがありますが、「知らんがな」の一言です。怪しかったんだもん。というか、やっぱり人狼だったじゃない。

逆に自分が立場を把握できてないと結構痛い目を見るんですよね。こういうのも対面人狼の面白いところです。

色んな人と人狼をやる事で、事前情報なしでのなんとなくの自身の村HPがわかったりします。やっぱり対面人狼は色んな人とやる方が楽しいな

 

というわけで復帰初日だし今日はこの辺で!

毎週火、金の22時投稿が目標だ!(多分無理)

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オンラインでの戦い方

もるです

 

久しぶり過ぎてブログID忘れてました。2年ぶりか!?世の中はコロナによって大きく環境が変わり、その波は人狼界隈まで押し寄せてきました。

家庭の事情もあり、コロナの感染を防ぐために対面人狼を控えていたのですが、最近人狼を再開しました。そう!オンライン人狼

オンラインでも人狼できんじゃん!?

実は最初は少し避けていたのですが、慣れてきたら特に支障もなくなってきたかなーと。もちろん人と会ってやるのが一番とは思うんですけどね!

さあそんなオンライン人狼についてつらつら記事を書いてみます。久々だから勝手がわからん!!

 

オンライン人狼の普及による人狼界隈の変化

コロナの普及によって一番ダメージを受けたのは、人狼イベントを主に開催するお店ですかね。特に都内は緊急事態宣言もあり、人を呼べなくなってきた。人狼をしたいときにふらっと立ち寄ることが魅力でしたので、それができなくなるのはやはり痛手かと。それに伴い、人狼の店舗もオンラインに移行を始めます。

 

ただオンライン人狼って私もそうであったように、対面をよくやる人にとっては、最初は少しとっつきにくいんですよね。それにより、対面人狼をよくやっていた人の人狼離れが少なからずあったはずです。

 

逆に利点としては、地方の人と同じように人狼ができるようになったこと。同村する人が近場の人だけではなく、全国に広がります。これはシンプルに良いこと。

また、オンライン人狼って動画との相性がものすごく良いんですよね。対面で人狼動画を作ろうとすると、場所、撮影機材が必要ですし、移動もめんどくさい。

もしかしたらコロナがなくても、将来的にオンラインに移行してたかもしれませんね。今は誰でも動画が作れる時代ですし。

 

ただ、オンラインがメインだと新規人狼勢は増えにくくなるかなーと。直接会って説明された方が安心感ありますし。そういった初心者を呼び込めるようなオンライン人狼の企画が今後の課題かもしれません。

 

オンライン人狼の戦い方

さあここでタイトルに戻る。

といっても私も再開して30ゲームくらいしかやってないので、そこでの感想というか対面との違いをつらつらと。個人的には狼が不利かなーって思っているんですよね。統計を取ったわけではないのでわかりませんが,そう思う理由を何点か。

 

①細かな挙動や表情の変化が対面よりも共有されやすい。

シンプルな例としては、「役職同時出しをした際に仲間が動くのを見て慌てて引っ込めた」

これ、オンライン人狼の方がばれやすいです。なぜなら同じ画面に全員いるので、対面よりも違和感を見つけやすい。

そしてここで言いたいのは、見つけやすいことにより、その事実を見つけた村人の人数が対面よりも多くなるということです。

狼にとって不利益なものを見つけたときに、それを村に共有したいじゃないですか。共有すると同じことを見てた人が出てくる。それが膨れるとまとまって白っぽくなっちゃうんですよね。

逆に自分一人しか見てないと「勘違いじゃない?」で片付くこともある。

オンラインでの視界の狭さにより、対面と比較し,差が生まれてきます。

 

②誰が投票してないか一目瞭然

これ実は大きいと思ってて、投票した人はミュートにすることが多いと思うんですよね。これがあると疑われている人外がこっそり後ろに票を持つとかができなくなるんですよ。その人がミュートになるまで、投票する気になりませんし。

普段その辺を意識していない人も、システム的にわかるなら、意識すると思います。あんまり気にしてないですかね?気にしてない人は気にした方が良いです。二人いる予言者の片方に安易に最終票を渡すものではないですよ??

 

③議論中のサインプレーやアイコンタクトができない。

これできなくて困ったんですよね。対面人狼では、議論中、他の人に意識が向いているときに、占いを騙っている狂人に向かって、ハンドサインで自身が狼ってことをこっそり伝えたりするんですが、これやると全員にバレますよね。狼ー狂人間に限らず、アイコンタクトとかも完全に取れません。

これ人外引いたときに地味に困ってます。村人同士でもアイコンタクト取りたいこともあるし。

 

 

久々なので肩慣らし程度にこの辺で!オンラインでも対面でも楽しいものは楽しい!人狼ゲームはやっぱり素敵なコンテンツ!

早くコロナが収まって会えるといいですね。

個人的には霊界トークが全くできないのがオンラインで一番さみしいところです。

 

もる

 

 

 

 

あなたの番です人狼

もるです

最近新しい人狼の話ばかりしてますね。

ツイッターで定期的に時々盛り上がる霊ロラ論や潜伏狂人論も最近は落ち着いてきた気がします。人狼が流行り始めた頃は文化の違いが顕著だったからかこういった話が定期的にTLで盛り上がったんですが、最近は住み分けが出来るようになったからかあまりこういった戦術論でツイッターを賑わすことも少なくなってきましたね。

時々やってる人もいますけど、最近始めた人か未だに前時代を引き摺ってる人のような気がします。

この辺の盛り上がりそうなネタは既に2年前にだいたい記事にしてるのでネタ切れ感がある当ブログ。

前を向いて次の人狼をテーマに記事を書いていこうが最近のコンセプトかな。でもなんか戦術論とかも書きたくなったから書きます。

 

そんなこんなで、今日はまた新しい人狼ゲームの紹介。

もるもハマってるあのドラマからヒントを得た人狼ゲームです。製作者はあのメイソンさん!さすが自由人。発想も自由ですよね。ご本人の許可を取っての記事掲載です←こういうとこはちゃんとやるもる。

 

あなたの番です人狼

ルール

 

基本的には通常のTLPTルールです。

ただ投票が違います。

 

投票時に自分が投票を任せてもいい人を紙に書きます。

この時自分の名前を書くことはできません。書き方としては真ん中におっきく自分が投票を任せてもいい人を書いて、端っこに自分のサインを入れる感じでしょうか。

そしてその紙を投票箱に入れます。

そのあとGMが紙を一枚だけ引きます。そこに名前が書いてあった人のみが投票権を持ちます。

要はその人の判断で誰を処刑するか決めて良いのです。そう、今日の処刑を決めるのはあなたの番です。

 

自分が投票を任せてもいい人を選ぶので、村人は自分が客観的に村っぽく見えるのが大事でしょうか?

逆に言えば人狼が村っぽく見えると投票権を奪われてしまいます。

当然、確白に票が集まりがちですが、確白がいない終盤は各人の村っぽさが重要になってきますね。

 

もるが始めてあなたの番です人狼をやったときは、人狼を引きました。

仲間が騙りに出てくれて信用勝負になり、結局は終盤5人の残りで人狼が2人という状況になりました。

そこで残ってる仲間の人狼を投票用紙に書いたら見事にそれが引かれて人狼勝利できました。

 

そうなんです。このルールは人狼同士の投票が強いんですよね。ある程度割り切ってしまえば初日から真予言を投票で処刑することもできます。ちょっと人狼強めのルールかなぁって事でバランスを取るための改善案で人狼2人+狂人2人でどうでしょうか。

人狼がお互いの票回しができるのは2人以上の時なので、この内訳にしたら人狼側にも危機感があるのでは?

今度、どっかで試してみたいです。

 

というわけで、本家あなたの番ですはもう佳境です!

果たして犯人は誰なのか!赤池のお婆ちゃんは本当にボケているのか!翔太の部屋から出てきたジクソーパズルの残り1枚の行方は!?

 

以上もるでした!

 

もる

ポーカー人狼

お久しぶりです。もるです

最近はすっかり「あなたの番です」の考察アカウントと化してしまいました。1000ふぁぼとか2000ふぁぼとかなると通知が止まらなくてビックリしますね。

でもこのアカウントの本来の役割は人狼ゲームの考察です。今回の記事も人狼関連です。

 

あなたの番ですみたいなゲームみたいなので知らない人もどうぞ←雑

今日は夜中に思いついた新しい人狼のご紹介。

憑依狐、チケット人狼のように流行るのか⁉︎

 

ポーカー人狼

人狼自体のルールはアルティメットルールです。

簡単に言えば、ポーカー×人狼です。ポーカーで作った役によって人狼ゲームで能力が使えます。

 

ルール

トランプの山札を2人に対して1つ用意。14人村なら7つです(多い)。ジョーカーありです。

最初に5枚ずつ、山札から引く。初日も含めて毎日カード交換のターンと役披露のターンがあり、毎日好きな枚数カードを交換できます。交換なしでも構いません。

また役披露はゲーム中1回しかできません。

 

初日

カード交換→する人は役披露→初日議論開始

2日目以降

襲撃発表→カード交換→する人は役披露→議論開始

 

こんなイメージです。

 

役披露時に、その日に役に応じた能力を使用できます。

 

能力一覧

 

ワンペア:その日投票が2票になる

ツーペア:その日と次の日投票が2票になる

スリーカード:その日投票が3票になる

ストレート:誰かのカード能力を打ち消さないといけない。指名制。ストレートが複数人出た場合は、数字の弱い順で指名する

フラッシュ:夜襲撃されない

フルハウス:その日処刑されない

ストレートフラッシュ:その日の夜、占い師と別に起こされ誰かを占える

フォーカード:役披露後すぐ誰かを殺せる

ロイヤルストレートフラッシュ:役披露後すぐ誰かを占える(結果は公開。昼なので全員目を開けたまま)

 

ちなみに二人一組で山札を使用しますが、片方が襲撃されても山札は変わらないです。一人で引いてください。

 

こんな感じです。

 

最終日のスリーカードが実は強かったり、初日からロイヤルストレートフラッシュが完成したら初日から人狼が露呈したりと色々起きて面白い。

 

せっかくだから試してみたいな機会あるかな。

今日はあなたの番ですがないので珍しく人狼な話題のもるでした!

 

もる

 

 

 

 

 

人狼ゲームにおける行き過ぎた「生への執着」ついて

お久しぶりですもるです

最近サボってました。一年ぶりくらい?

なんか変な広告がブログに出るようになったので、結構空いてますね。これは記事を投稿したら、消えるみたいです。

というわけで、広告を消すために記事を投稿しましょう!今日は人狼ゲームにおける『行き過ぎた生への執着について』

 


生きるということ

 
最近はアルティメットが主流になっているんですが、「魅せる人狼」という単語が出てきたのはTLPTが最初だと思うんですよね。

そしてそのTLPTから出てきた文化のうち一つが「生への執着」だと思ってます。

もちろんこれはTLPTの設定からは当たり前の事で、村に忍び込んだ人狼が村人を殺していく命がけの闘いを舞台としているので、命に重みが出てきます。


ただこの命の重みを通常の人狼ゲームも同じように扱っていいのかどうか。この判断ができない人が散見されるような気がします。TLPTにおける『生への執着』を曲解しているプレイヤーです。


先に言いたいのは、『ゲームにおける命の重みなどない!霊ロラはすべきだ!』とかいうことではないです。私は一人一人のプレイヤーの尊厳は最大限に尊重されるべきだと思ってるので。

 


私が言いたいのは『「生きること」を免罪符として、なんでもやっていいと勘違いしてるプレイヤーって時々いるよね』って話です。

 


当たり前ですけど、誰だって現実で死ぬのは嫌です。殺されたくありません。目の前に包丁を持った強盗が現れたら、必死に抵抗するはずです。そしてTLPTはそれを人狼ゲームというツールを用いて非現実的な現実を表現してるから面白いのです。

それを普通の人狼ゲームに持ってくるのは話が違います。だって、あくまで「ゲーム」なのですから。黒だしされて処刑されそうだからキレたり、相手の話も聞かないで延々と喋り続けたり。

 
その背景にあるのは、

『だって、殺されるかもしれないんだよ?』

 
大半のプレイヤーはわかってると思いますが、『別に殺されません』。1時間後には生き返って次のゲームをやっています。

『ここで頑張らないと殺される』という必死の抵抗が大事だと言う人もいますが、度を超えるのはいかがでしょう。多少モラルを欠如しても「だって殺されるとこだったんだよ」で許されると思っているケース。時々見かけます。

 


別に生に執着することがいけないという訳じゃないです。勝つためには生に執着すべきです。要は私が言いたいのは『天秤にかけているのは命ではなくて、ただのゲームの勝敗である』。それを大前提として、生に執着してほしいということ。この前提を忘れなければ、モラルは守られます。

だって30歳過ぎた良い大人がただのゲームで「殺されるかもしれない!」ってキレている図。すごくすごく滑稽じゃないですか。

 
そういうのを魅せる人狼と思ってる人も時々います。TLPTを曲解してる感じ。


個人的に『魅せる人狼』ってまず誰に魅せるのかって考えたとき、最初に魅せるべきは『今、同村してるプレイヤーたち』だと思うんですよね。

そのゲームで一番考えているのは、一緒にそのゲームに参加してるプレイヤーですし、同村してるプレイヤーが満足できるゲームなら、見てる人がいたとしても楽しめるだろうし。

 
人狼ゲーム』を神格化しすぎると、変な方向に突っ走ってしまいます。あくまで「ただのゲーム」ですよ?めちゃくちゃ面白いゲームであることは間違いないですけどね。

 
もる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知らないと損する!?正しいPPの仕方

もるです

夏休みはケミ小説をコピペする暴走っぷり。あいりさんが華麗に動画にしてくれています!

【うみねこ人狼】ケミカル人狼 Ep.7-0【ダンガンロンパ人狼】 - ニコニコ動画

ダンロンのキャラクターがハンバーグとかムニエルとか議論するのが面白い。

 

あと,チケット人狼が好評なようです。ネーミングセンス大事。名付け親は星野GMです。さすがのセンス。

 

さてさて,今日は初めて書く内容かな?PPについてです。最近PP返しをよく聞くんですけど,基本的にアルティメットルールではPP返しが起きる可能性は低いですからね。

 

最終日が3人の時のPPのやり方

アルティメットルールで狂人が生存している3人最終日のパターンです。このパターンでは基本的にPP返しは起こりえません。絶対にPPが成立します。なぜならばアルティメットルールは「自由投票」だからです。

A:人狼

B:村人

C:狂人

 

の最終日であり,C狂人が客観的に明らかだったとします。最終日が始まった途端,Cが狂人COし,AとBが人狼COしました。PPの取り合いの始まりです。

この時Aが確実に勝つための方法は「一票目でCに投票すること」です。そして,その理由を狂人に説明するとより確実です。

AがCに一票目で投票した場合,次のBの投票はどうなるでしょうか。BもCに投票した場合,C狂人の処刑が決定し,人狼勝ちになります。つまり「村人であるBはAにしか投票ができない」のです。これで狂人視点は人狼が明らかになります。だって,Bが人狼ならば,狂人である自分に投票したら勝ち確定なのですから。それができないということはBが村人になりますので,狂人CはBに投票すれば,全員1票ずつの再投票になります。

この再投票で人狼Aと狂人Cが村人Bを処刑すれば良いのです。これを理解しておけば,PP返しは起きません。PPの完成です。

 

最終日が4人の時のPP

最終日が4人の時は,上記の方法はやってはいけません。

A:人狼

B:村人

C:村人

D:狂人

 

だったとします。Aが一票目で狂人Dに投票した場合,BとCが人狼Aに投票して普通に死にます。ですので、4人の時には違う動きをする必要があります。

実は4人のときは3人の時のように100%確実な方法はありません。ただ一つ狂人の方に知っててほしいのは「吊り無しになれば、3人のPPが使える」のです。なので、本当に判断できないのであれば無理に人狼を判断しようとせず、最終票を持って、吊り無しを狙えば一旦OKです。決戦2回も頑張って耐えてください笑。

もちろん、絶対村と言える人がいればその人に入れ続ければ良いんですけどね。3人が全員等しく人狼ぽいなんてことはそうそうないと思います。

 

今回のメインは3人のときのPPの仕方です。これを知っとけばPP返しは起きません。

人狼陣営がそこまで頑張ったのにPP返しで負けるなんて、嫌でしょう?

 

PPは確実に。それまでに吊られた仲間のためにも。

 

もる

 

 

 

 

夏休み企画 『ケミ小説 最終話 -最後の処刑者-』

もるです。全4回に渡ってもるの厨二病をさらしてきたわけですが,これが動画化されるって感動ですよね。

ちなみにOPもEDも名曲ですので良かったら聞いてほしいな!

というわけで最終話始まります~

 

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コケコッコー

 

もる『朝だよ!今日の襲撃者は誰かな!』

 

そごみつ「そごみついまーす」

 

いちえ「いちえいまーす」

 

あさい「あさいいまーす。まるもいまーす」

 

まる「先言われちゃった!」

 

あじあじーいまーす」

 

アノマリーアノマリーでーす」

 

あいり「あいりだよ♪」

 

ちゃんはる「ちゃんはる生きたーーー!」

 

そごみつ「ということは…」

 

もる『そうです。襲撃されたのはようさんっ。さあ皆楽しい楽しい探索タイムの始まりだ!』

 

そごみつ「今日は俺が部屋を見つけました。おしおっちが使ってたという自室ですね」

 

ちゃんはる「すごい!」

 

あさい「大物がありそうな予感」

 

あいり「行こう!」

 

そごみつ「今回は皆で行きましょう。ようタカムラの部屋には何もないと思うんですよね。断定はできないですが」

 

アノマリー「どういうことです?」

 

そごみつ「なんとなくですが、内定者の1人の目処がついてます。」

 

いちえ「マジで!」

 

あさい「だれだれ!?」

 

そごみつ「とりあえずおしおっちの自室にいこうか。話はそのあとかな。」

 

あいり「気になる!」

 

あじ「とりあえず早くいこう!」

 

───そして、一行はおしおっちの自室へ

 

まる「なにもないですね…」

 

ちゃんはる「なんか一枚の紙切れがあるよ!」

 

あさい「読んでみよう!」

 

いちえ「館の謎がわかるかも!」

 

あいり「早く早く!」

 

そごみつ「読みますね」

 

おしおメモ

 

───────────────

冷静になったんだけど、人の記憶をどうかするって良くないことだと思いました。

実験は成功したけど、タウンさんにもちーさんにも迷惑かけちゃったなぁ。マシンのリカバリー機能で二人とも戻せてよかった。テンション上がって作ってしまったなぁ。でも作ったマシンはもったいないからこのままにしとこう。もるさんには話したけど、問題ないでしょ。

思い直したんですよ。やっぱり人狼は楽しいなぁって。初心に帰れば、人狼から全て始まってる訳だしね。道を踏み外すとこだった。危ない危ない。

というわけで頭冷やすためにおしお旅にでも出掛けようかなぁ。北陸あたりにポケモンでも捕まえに行こうかな。

その前に映画見てマーシャドーもらおう

 

そごみつ「ここで終わってる…」

 

まる「マーシャドーってなに?」

 

よう「新しいポケモンです」

 

あいり「これで今回の黒幕がはっきりしたね。やっぱりもるさんだ」

 

あさい「おしおさんが館にいない理由もわかった。ポケモン探しに行ってる」

 

まる「どういうこと!?」

 

あじ「そして、そごみつさん。内通者って誰です」

 

そごみつ「大広間に戻って話しましょう」

【大広間】

 

ちゃんはる「それで内通者だれー!?」

 

あいり「だれー!?」

 

まる「俺じゃないです!」

 

そごみつ「まるさんがどうかはわからないけど、1人は合ってると思う」

 

そごみつ「なんとなくだけど、主催者は俺らに目的を教えたがってると思うんですよね。だとしたらその目的を探す最初のきっかけはなんだったか。それはユウさんの【キオクケサレタ】の文字。あの文字はゆりさんからユウさん本人のものと確認されました。」

 

そごみつ「そして、他の人からはそのような文字が発見されてない。これだけ皆が探してるんだからもう必要ないとは思うんだけど。」

 

いちえ「つまり?」

 

そごみつ「つまり内通者の1人はユウさん。もるさんが遅刻したちゃんはるへの説明役をユウさんに任せたのも納得できる」

 

あさい「そうか。しってるから説明聞く必要ないからか」

 

そごみつ「あくまで仮定だけどね」

 

あいり「確かにしっくりは来る」

 

そごみつ「もるさーん!これはゲームとは関係ないから合ってたら教えてもらってもいいんじゃない」

 

もる『呼ばれて飛びでてなんとやら!』

 

もる『さて、内通者の件だけど、どうしようかな。あんまりゲームに左右するのが嫌なんだけど…まぁでもこれは大丈夫か。1人はユウさんで正解。ユウさんに甘えすぎたか。でも初日処刑とかそういうのは全く関係なく、ゲーム独自のものだから安心して。ユウさんも思想支持者の1人なんよ』

 

そごみつ「思想支持者とは?」

 

もる『今日はここまでかな。大丈夫人狼を、続けることで全てが見えるはず。昨日も言ったけど、今日は人狼を全力で楽しむことをオススメするよ!というわけで、議論をそろそろ始めようかな。長くなってきたね。では、5日目の議論…スタート!!』

 

いちえ「議論始まっちゃった…」

 

ちゃんはる「タカムラは白だよ!」

 

あじ「さて、まるさん視点の内訳を聞いてもいいですか。」

 

まる「ゆりさん狩人。タカムラさん人狼、あんどーさん真、ようさん狂人、ちゃんはるが天狗?」

 

ちゃんはる「はるか真だしぃ」

 

そごみつ「まるさんの投票洗って見ましょうか」

 

あいり「いいねそれ。特に初日と2日目のグレランかな」

 

いちえ「三日目と四日目はほとんど投票先決まってたもんね。一応確認だけど、今日はまるさん投票でいいの?」

 

あさい「私死ぬじゃーん!」

 

そごみつ「別に1日残してグレー行くこともできるな…」

 

あじ「いや、それやってもちゃんはるさんかアノマリーさん噛まれて結局同じですよね」

 

そごみつ「そうだなぁ。うーん…」

 

アノマリー「とりあえず早く投票確認しようよ!」

 

あさい「恋人だったから覚えてるけど、初日はあいりさんに4票目、この時ユウさんは3票、そのあと3票連続でユウさんに入ってる。2日目はあんどーさんの白先のあじさんに1票目わりと序盤から中盤くらいの投票」

 

あいり「今思うとめっちゃ危なかったじゃん私!」

 

いちえ「単純に考えると二人は白いのかな」

 

アノマリー「でも白先のあじさんが死ぬとは思えなかったから、この投票は逆に怪しいかも」

 

あじ「え、なんでそーなるの!?」

 

アノマリー「あくまで可能性の話です」

 

まる「議論の前提が俺が人狼になってないですか!」

 

あさい「もう私全然悪くないのに今日死にそうだ!全力で推理する!初日はなんとなくあいりさん疑ってたけど、まるさんの投票でない気がしてきた。あじさんは普通にある位置。あんどーさんに囲われてるし。というかいちえみつは村だと思っちゃってるんだよなぁ…」

 

いちえ「そういえば忘れてたけど柴犬は誰だったんだ。もういないのかな」

 

ちゃんはる「はるかの天狗飛ばしてくれてありがとーーー!!」

 

あじ「いたとしても多分人外だからもう出れないと思います…」

 

アノマリー「まるさんはもう諦めてます?」

 

まる「諦めてないし!吊られてもいいけど、マジでちゃんはるに負けますよ人狼さん。この村ちゃんはる吊る気ないですよ。」

 

あいり「うーん。吊らないかな。真決め打っちゃってる」

 

いちえ「吊らないね」

 

まる「絶対やばいって!」

 

そごみつ「確かにまるさん視点相当やばい」

 

まる「だって、俺を吊るための噛みじゃないですか!?ようさんが他に噛まれた理由ありますか?」

 

いちえ「LW探されるより噛みを優先したんでは?」

 

あじ「噛む理由はありますね」

 

────その時大広間の扉が勢い良く開いた。

 

しゃけ「皆ー♪今日のご飯はバーベキューだよー!!新鮮海の幸とか仕入れました!」

 

ちゃんはる「バーベキュー!!」

 

あさい「うには!?」

 

しゃけ「あさいさんのために用意しました♪焼き雲丹にできますよ!」

 

あさい「天才!!」

 

あじ「一旦ごはんかな」

 

──────そうして皆はバーベキューを楽しんだ。

それこそ時間を忘れるように、焼いて、食べて、笑った。

あさいさんも満足そうに雲丹を堪能した。大粒の雲丹は甘みもあり、とても満足いくものであった。

 

────そして投票の時間がやってきた

 

もる『いつもより長いご飯だったね!では投票を始めます』

 

あじ「まるさん…」

 

ちゃんはる「あさいさんごめん…まるさん」

 

いちえ「そうだよね…まるさん」

 

あいり「避けられないか…まるさん」

 

アノマリー「まるさん!」

 

あさい「いいよ。しょうがない。まるさん」

 

まる「しんみりムードだけど、違いますからね!っともう手遅れか。ちゃんはるに投票」

 

そごみつ「…すまん。まるさん」

 

もる『というわけでまるさん7票、ちゃんはる1票で、今日の処刑はまるさんだ!』

 

まる「ちゃんはるを!ちゃんはるを絶対吊って下さい!マジで!」

 

もる『そしてあさいさんも退場だ!』

 

あさい「バカーーー!」

 

もる『そして村に恐ろしい夜がやってきます。皆さんおやすみなさい。どうぞ皆さんお部屋の方へ』

 

コッケコッコー

 

もる『おまいら朝ですよー』

 

【大広間】

 

あいり「完全にモノ○マなんですけ ど」

 

そごみつ「ツッコミ役があいりさんに移ったかな」

 

いちえ「いちえいまーす」

 

あじあじー」

 

アノマリー「アノマリイィィィ」

 

いちえ「ちゃんはる噛まれた!?」

 

もる『今日の襲撃者はルームの天使ことちゃんはるでーす。さて皆楽しい楽しい探索タイムの時間だよー』

 

いちえ「探索タイムったってねぇ。今日なにか部屋とか見つけた人いる?」

 

シーン

 

そごみつ「とりあえずこれまで集めた情報をまとめようか」

 

あいり「・おしおっちの研究成果は2つ。一時的に記憶を無くす試作品、効果のわからない完成品

・なぜだか謝られてるまるさん

・トンネルは崩れてる

・おしおっちはポケモン探しの旅へ。機械の存在はもるさんに伝えた

・内通者は二人 思想支持者?」

 

あじ「あとは…

・恐らく黒幕はもるさん

・内通者の1人はユウさん

・目的を推理させるための探索タイム?

・ユウさんメモ【キオクケサレタ】」

 

いちえ「記憶を一時的に全部無くす機械が失敗だと言っているので目的は【記憶を全部なくすこと】では無さそうだよね。」

 

アノマリー「一部の記憶ってなんだ!?俺が冷えピタだけの存在を忘れるってことかい!?」

 

あじ「いやさすがにそれは違うんじゃ…」

 

そごみつ「!?いや、あながち間違いじゃないかもしれないですよ」

 

あいり「え、冷えピタ?」

 

そごみつ「冷えピタではないですけど」

 

そごみつ「冷えピタじゃなくて、ここにいる皆が共有しているもの」

 

あいり「でも謝られてるのまるさんだけだよ?」

 

あじ「ここにいる皆が共有してて…まるさんだけが忘れたら困るもの…」

 

アノマリー「そんなものってある?」

 

いちえ「…わかった!!あるじゃん!!」

 

いちえ「【人狼ゲーム】じゃない!?だって、皆の共通点ってこれしかないし、まるさんが【人狼ゲーム】を忘れたら、無職になるよ」

 

そごみつ「合ってる…かもしれない!もるさんが『人狼ゲームを楽しんだ方がいい』ってしきりに言ってたのはそれか!」

 

あいり「え、なに人狼ゲームだけ忘れる機械とかおしおっち開発したの?すごくね?」

 

アノマリー「でもなんでそんなことを」

 

もる『【人狼ゲーム】って今の皆さんに必要ですかね。』

 

そごみつ「!?もるさん?」

 

あじ「黒幕きたーーーってことは合ってた?」

 

もる『確かに皆を出会わせたものって【人狼ゲーム】だと思うんですよ。でも皆の繋がりが出来てからは【人狼ゲーム】の役目はもう終わったと思うんですよね。霊ロラの賛否、指定吊り、エンジョイ勢とロジック勢。人狼ゲームって対立ばかり生んでませんか?』

 

もる『そこで俺は考えたんです。人狼ゲームで生まれた繋がりを残しつつ、人狼ゲーム自体を忘れることが出来たら幸せなんじゃないかって…。おしおさんも似たようなことを考えたのかはわからないけど、実に都合の良い機械を作ってくれた。これが人狼ゲーム忘却マシン『HAL』です。』

 

もる『これが一番皆が仲良く幸せでいられる方法だと思いました。だから、皆さんを集めたんです。おしおさんがまるさんに謝罪してたのは、構想当初の対象にまるさんが入ってたからでしょう』

 

あじ「いやそんな自分勝手な」

 

もる『話は今日の議論後に聞きましょう。そろそろ時間だ』

 

もる『君たちに今できることは、【最後の】人狼ゲームを精一杯楽しむことだけ!さぁ6日目の議論を始めようか!』

 

そごみつ「いろいろ言いたいことはあるから、議論後覚えとけよ…」

 

あいり「それな」

 

いちえ「終わらせよう」

 

もる『残り5人!議論開始!』

 

アノマリー「議論どころじゃない気もするけどなぁ」

 

そごみつ「どちらにせよこのゲームを終わらせることが先決。一応現状の確認なんだけど、ちゃんはるは真でいいかな。」

 

あいり「一応、ちゃんはる狂人、タカムラさん人狼の…あーようさんがタカムラさんに白出してるか」

 

いちえ「よう、ちゃんはるが噛まれて死んでる上に、この二人から白と言われているタカムが人外co。タカムラ狂人、よう真預言、ちゃんはる真霊媒が一番自然だよね」

 

あじ「そうしたら、あんどーまるがやっぱり人狼になるのか」

 

そごみつ「そう。多分あとはLW」

 

そごみつ「そして正直に言うと、今一番疑っているのはあじさん。」

 

あじ「え、まるさんから投票されてるのに!?」

 

そごみつ「あのときは片白のあじさんが吊られる日ではなかったし、よう、あんどーの2択の日に唯一ようさんに入れてるよね。生存者の中では。」

 

そごみつ「あとは初日の一斉出しのときに、あんどーさんはハンバーグを選んで先に出ていた。まるさんはムニエル組。そして、あじさんもムニエル組なんだよね。俺とあいりさんもそうだけど」

 

いちえ「確かにハンバーグを選んだ私が仲間だったら一斉出しでは出にくいか」

 

あじ「ならそごみつさんもあいりさんも怪しいですよね?」

 

あいり「それはそうですけど、初日にまるさんに殺されかけてる私は若干村目は高いくない?そごみつさんは普通にある。あんどーさんの初日囲いだし」

 

そごみつ「そうなんですよ。だから俺視点ではあじさんが有力なんです」

 

アノマリー「ちなみに皆の初日の投票は、

いちえさん:あいりさんへ1票目

あいりさん:ユウさんに4票目

あじさん:アーキさんへ2票目

そごみつさん:ユウさんへ3票目

このときまるさんには票が入ってないから庇った票とかではなさそうです」

 

いちえ「皆怪しいじゃん」

 

アノマリー「2日目は

いちえ:まるさんに1票目

あじ:あいりさんに1票目

そごみつ:あじさんに2票目

あいり:アーキさんに4票目」

 

そごみつ「アノマリーさん。悪いんだけど初日の投票も投票順にならび直してくれる?2日目は投票順になってるよねこれ」

 

アノマリー「合点承知。

初日投票順 よう あんどー いちえ あさい ユウ アーキ そごみつ ゆり アノマリー あじ まる あいり タカムラ ちゃんはる

こんな感じでどうでしょうか」

 

そごみつ「あざすっ」

 

アノマリー「ついでに2日目もやります」

 

アノマリー「2日目投票順ゆり いちえ アーキ タカムラ まる あじ そごみつ あんどー あいり  ちゃんはる アノマリー よう あさい」

 

いちえ「あさいさんがまるさん庇ったのは恋人だからか。やふーい私2日目まるさんに1票目いれてるー!」

 

あいり「今日はあじみつかな」

 

そごみつ「投票からしたらそれで良いと思います。逆に言えばあじさん吊って終わらなかったら俺視点ちょっとやばい」

 

あじ「いや私吊っても終わらないですから!」

 

そごみつ「そこは俺も同じなんですよね」

 

いちえ「今日決めたい」

 

アノマリー「ハンバーグとムニエルの話からもいちえさんは白いなぁ」

 

そごみつ「一応ゆりさんが真なら初日護衛先は俺ですよ。多分天狗を持ってたちゃんはるが噛まれてるとは思うんですけどね」

 

いちえ「その可能性も0ではないけど…」

 

あいり「噛みを変える理由がないよね」

 

そごみつ「ただ、ようさん投票を唯一してるあじさんを残すことはできないと思います。」

 

あじ「確かにそれはそうですけど、この噛み筋で私がLWだったらもっと他にやりようがあったと思いますよ。ようさんが真って教えているようなもんですよねこれ」

 

いちえ「それは確かに」

 

そごみつ「それよりもようさんに占われることを懸念して噛んだとかは普通にあると思います」

 

あいり「あの時点でようさんの真目は高くなったからね。ちゃんはるのおかげもあって。」

 

しゃけ\夕飯の時間ですよー!/

 

一同「はーい!」

 

いちえ(教育されてる…)

 

────夕食の時間ははいつもより静かに、そして長く続いた。各自思うところがあるのだろう。

そして…

もる『投票の時間です!』

 

そごみつ「議論で言った通りです。まるさんからの1票もむしろ怪しい。あじさんに投票します」

 

あじ「やっぱそうなるかぁ。村なんですけどね。そごみつさんに入れます」

 

あいり「ようさん投票が残せないのは納得です。あじさんに入れます」

 

アノマリー「決めてたので先に入れます!あじさん!」

 

いちえ「おい確白!先に入れんな!決まってるね。あじさんで…」

 

もる『あじさん4票、そごみつさん1票であじさんが処刑されます。あじさん遺言をどうぞ』

 

あじ「終わらないですからね!そごみつさん村だったら明日は正念場ですよ?私は、私は人狼ゲームが大好きですから!」

 

もる『あじさんを処刑したにも関わらず恐ろしい夜が…』

 

もる『やってきます。皆さん部屋へどうぞ。』

 

もる:内通者Bさんやっほー

 

内通者B:最終日まで残りましたね。目的言ってしまってよかったんですか?

 

もる:いいんですよ。元々、目的を告げて各々で考えてもらう予定だったから

 

内通者B:ほう。

 

もる:それぞれで結論を出してもらう。俺は譲らないけどね

 

内通者B:賛同してくれるかどうかですね

 

もる:賛同してくれるならそれで解決。しないならそれはそれで考えが。

 

内通者B:考えとは?

 

もる:あなたに頑張ってもらいます(  ̄▽ ̄)

 

内通者B:なんと。

 

もる:頑張って勝ってくださいな。ではでは(  ̄▽ ̄)

 

コッケコッコー

 

もる『おまいら朝だよ!』

 

そごみつ「生きてる。普通に考えたらアノマリーさん噛みかな」

 

いちえ「とりあえず私はいる」

 

あいり「私も。最終日の始まりだー」

 

もる『そうだね。今日の襲撃はアノマリーさんだよ。残り…3人。長かったね 何ツイートだよ』

 

もる『今日は皆忙しそうで読者少ない気がするけど、終わらせにいくよ』

 

いちえ「誰に向けての言葉だ」

 

そごみつ「一晩考えたんだよね。人狼ゲームを忘れて繋がりだけが残ることについて。確かにそれも悪くはないかもしれない。」

 

もる『お、いいね』

 

そごみつ「だからって忘れて良い訳じゃない。これから繋がる繋がりもある。戦略や考えで揉めるのもそれぞれの想いがあるからで、それを全て無にしてしまうのはもったいないと思うよ。」

 

いちえ「こんな色んな世界が広がるゲームは他にはない」

 

あいり「戦略や役職だって無限大だよ」

 

もる『ふむ。賛同は得られなそうだね』

 

そごみつ「そうだね。記憶をそのままに帰してもらう」

 

あいり「そうだー!ラーメン食べたいぞー」

 

いちえ「帰せ帰せー」

 

もる『ラーメンはしゃけさんにお願いしとこう。でも俺も譲る訳には行かないんだよね』

 

もる『でも考えを押し付けるのも良くないと思うから、平等な方法を考えました!』

 

そごみつ「平等な方法?」

 

あいり「今まで平等なことあった?」

 

いちえ「なかった!」

 

もる『ご飯は豪華だったよ!まぁ簡単に言うとね。LWを教えます。』

 

もる『LWはもう1人の内通者です。その人は私の考えに同意をもらっていま す。簡単に言えば、村陣営の勝ちなら君達の勝ち、記憶はそのままに帰す。狼陣営の勝ちなら私が目的を果たす。こんな最終日にしよう。もちろん、人狼を探すのはゲーム内の情報でね。君達はその方が得意だろ?』

 

あいり「内通者が人狼なんだ。これって偶然?」

 

もる『当然。ゲームに手は加えてないよ』

 

いちえ「勝てばいいのね?」

 

もる『勝てばいいよ』

 

そごみつ「最後は単純になったな。乗ろうか。勝つから。」

 

もる『その意気だ!さあ最終日の議論を始めよう!では議論開始!』

 

そごみつ「とは言ったものの、昨日の時点で俺が一番怪しいのはわかってる。あんどーさんが出たハンバーグ組で一緒だった上に、2日目まるさんに1票目を入れたいちえさんは村目。初日にまるさんに4票目を入れられて、ようあんどーの2択であんどーさんに入れてたあいりさんも村目」

 

そごみつ「俺の黒要素は

・ムニエル組である

・初日、2日目に人狼への投票・被投票履歴がない

・グレランの初日、ムニエル組偽から投票濃厚だったときのあんどーさんからの初日白」

 

いちえ「これみつこ狼じゃね?」

 

そごみつ「うん。俺もそう思う。でも違うんだ」

 

あいり「ただ現状だとそごみつさん投票するよ。いちえさんに投票する理由が弱い」

 

そごみつ「それもわかってるんだ。でもここでの俺の役割は白アピすることじゃないと思ってる」

 

いちえ「白アピしないの!?」

 

そごみつ「まずは二人の中の人狼を見極めたい。時間が欲しい」

 

あいり「うーん。わかった。色々精査もしたいし」

 

そごみつ「まずは、初日の能力coなんだけど、あんどーさんだけが同時出しで出た。だからあんどーさんと同じ組にいたいちえさんは仲間でないと考えられる」

 

あいり「恋人持ちのまるさんがcoするのも人狼的にはありだったよね」

 

いちえ「まるさんがムニエルの方にいたからあんどーさんが先に出ちゃったのかもね。」

 

そごみつ「違和感があるのはまるさんの動きなんだよな。あまり村目を取ろうとしてないように思ってる」

 

あいり「そう?結構粘ってたと思うけど」

 

そごみつ「狼の噛みがまる人狼としてる」

 

そごみつ「正直言うとね。いちえさんが人狼じゃないかと思ってるんだよ」

 

いちえ「私!?ないない!!あーもうこれそごみつさん人狼だわ!」

 

そごみつ「狩人のゆりさんを噛んでる時点で将来的にはようさん噛みがプランにあったと思うんですよ。」

 

そごみつ「だから2日目のまるさんへの1票目がブラフかなーと。あいりさんの初日のまるさんからの票はさすがにあいりさん死に得るし、まるさんは恋人持ちだからLWにはなり得ないから。

ようあんどーの2択の日にいちえさんはようさんにもあんどーさんにも入れてないんですよ」

 

いちえ「初日のムニエル組とハンバーグ組が説明できなくない?2:1で分かれたならさすがにまるさんが出ると思うんだけど。恋人持ちだし。」

 

そごみつ「確かにそれはそうなんだけど、そこさえクリアすればいちえさん人狼で良いと思うんだよね」

 

あいり「私決定役!?」

 

いちえ「ちなみに私がハンバーグって言ってからすぐにあんどーさんがハンバーグって言ってる。人狼だったら重ねなくない?」

 

そごみつ「それも一理ある。」

 

いちえ「それに人狼がちゃんはるを2度噛んだとしてたら、ようさん残して溶かさせない?」

 

そごみつ「GMに質問なんだけど、狼の内通はないって判断でいいよね。まるさんの恋人持ちは人狼陣営も議論で初めて共有した認識で、問題ない?」

 

もる『そうだよー内通はしてない!』

 

そごみつ「そうか…。」

 

いちえ「人狼ってちゃんはるをどうしたかったのかな」

 

あいり「ちゃんはるは吊りたかったんじゃないかなぁって思う」

 

そごみつ「それだったら、人狼はようさんに投票してあんどーさん残したいよね。あんどーさんに黒だしさせればいいし。」

 

いちえ「でも3人ともそれはやってないよね。私もようさん入れることはできたよ。」

 

そごみつ「要はあの時点で人狼はあんどーさんを吊りたかった?いちえさんが人狼の場合はどちらでもよかった?ただ誰が人狼にせよあんどーさんが吊れるプランがメインだった思うんだ。」

 

いちえ「少なくともそのプランにあじさん吊りはあったと思う。」

 

そごみつ「そうそう。そこがあんどーさんのうまいとこだよね。完全に白囲いを追ってしまった。」

 

あいり「たしかーに。正直昨日終わると思ったよ」

 

いちえ「そこはあんどーさんのプレイヤースキルだよね。さすが。まるさんも何かしら罠を張ってたりしないのかなぁ」

 

そごみつ「そうなんだよ。まるさんとようさんへの絡みとか明らかに自分が先に占われにいってると思うんだ。きっと投票とかも・・・・・あ、ちょっと待って」

 

あいり「どうしたの?」

 

そごみつ「初日の投票順番もう一度もらえる?」

 

あいり「初日投票順 よう あんどー いちえ あさい ユウ アーキ そごみつ ゆり アノマリー あじ まる あいり タカムラ ちゃんはる」

 

そごみつ「まるさんって初日の議論では誰を疑ってた?」

 

いちえ「えーと確か…議論ではあじさんとゆりさんかな」

 

そごみつ「わかった…かもしれない。まるさん上手すぎるわ。まるさんが議論中にあいりさんを疑ってなかったのになぜあいりさんに入れたか。まるさんの後に投票を持っていたのは、タカムラさんとあいりさんとちゃんはる。この中でタカムラさんはユウさんへの投票が確定してた」

 

そごみつ「議論中にタカムラさんがあれだけユウさんに誘導さてたからね。当然あいりさんはユウさんに入れる。この時点で票は逆転することが確定」

 

いちえ「つまり?」

 

そごみつ「あいりさんがLWだ。後ろの票を計算した上でのまるさんの際どい身内切りだよ」

 

あいり「いやちょっと待ってよ。ちゃんはるが私に入れたら決戦になるじゃん」

 

そごみつ「確かに決戦には上がるかも知れない。そしたらユウさんへ票を変えればいいだけだし、ここであいりさんが吊られるのは①ちゃんはるがあいりさんに入れる。②決戦で負ける の2つが揃った場合」

 

そごみつ「決戦になってもタカムのユウさん投票は確定してるし、狼の組織票もあるから悪い賭けじゃないと思うんだ」

 

あいり「え、マジで私狼だと思ってる?人狼への投票歴のないそごみつさんの方が全然怪しいよ」

 

そごみつ「思ってる。そうするとまるさんの動きがしっくりくる」

 

そごみつ「まるさんの動きが説明できるんだ。噛み先でもまるさんが狼と言っているようなもんだし、実際ようさんに絡みにいってたから。」

 

いちえ「そう思うと予言にちゃんはる占いを誘導してたのもあいりさん…だよね?」

 

そごみつ「まるさんの動きは自分を狼で確定させた上で、あいりさんを相対的に白くし、あいりさんを初日疑ってた恋人のあさいさんを道連れにする動き。天才かよ。でも俺はまるさんのプレイヤースキルを信頼して、ここまでして黒だしされて吊られてったんだと思ってる」

 

いちえ「ちゃんはる占いが確定してる状況でなら、ようさん残しておいても問題ない…か。その日ゆりさん噛んじゃえば、ようさんいつでも噛めるしね」

 

あいり「ちょっとまって。タカムとゆりさんでどうやって真を見極めたっていうの?」

 

そごみつ「その答えいる?」

 

そごみつ「逆に聞くけど、あいりさんは真狂2択の状況で真狩人を抜くことができない?」

 

あいり「いや…私ならできる」

 

いちえ「あいりさんを疑えない理由が初日の投票だけだったから、そこがクリアできたら急に風景が変わってきた」

 

あいり「いっちゃんまで…」

 

あいり「いやでも初日疑われてたし全然占われる可能性あったよ私」

 

そごみつ「初日占われる可能性があったのは食べ物を素直に注文した人だから、あいりさんは対象外だよね」

 

あいり「じゃあ2日目は!?」

 

そごみつ「だからまるさんが盾になったんだ。自身に占いを向けさせた」

 

そごみつ「三日目はちゃんはるを占う予定が決まってればあいりさんへは占いは届かない。あんどーさんは最終的に真切られるつもりだったから、白先にそごみつあじを選んだ。二人を吊るために。」

 

いちえ「なにこれ小説みたい」

 

そごみつ「まるさんとあんどーさんの二人は最初からあいりさんだけを残す動きをしていた。」

 

あいり「いやいや、これやばい吊られる。」

 

いちえ「まるさんの自身を黒くする動きがそごみつさんの白要素。まるさんが人狼だった場合、ストレートに怪しいのは投票してないみつだよね」

 

もる『皆、ご飯を忘れるほど議論が白熱してるね。しゃけさんが悲しんでるよ。さて投票タイムの始まりだ!』

 

あいり「え、ちょっと待ってよ!もう?」

 

そごみつ「投票するね。俺は俺の推理を信じる。あいりさん。」

 

あいり「投票します!最後に持ってかれたけど、信じて欲しい」

 

あいり「そごみつさんへ投票!」

 

いちえ「投票します。私は人狼ゲームで揉め事とかたくさん見てきたけど、それでも人狼ゲームが好きなんだ。だからこれからも続けたい。だから今、勝ちたい。あいりさんに投票します」

 

もる『あいりさん2票、そごみつさん1票処刑者は…あいりさん』

 

あいり「あーもう!ほろ!ごめん!負けた!」

 

もる『あいりさんが処刑され…この村は…

 

平 和 が 訪 れ ま し た』

 

そごみつ「うぉっしゃぁぁぁあーーー!!!」

 

いちえ「勝ったぁぁぁぁあーーーーー!!!」

 

もる『いいでしょう。私の負けです。死んだ皆の記憶も元に戻します。』

 

いちえ「帰れるうううう」

 

そごみつ「帰るぞおおおお」

 

もる『え、いや帰れませんよ?』

 

もる『だってトンネル崩れてて、外界と連絡とれなくてどうやって帰るんですか?通信システムはこの回線だけですよ。』

 

いちえ「帰り道は用意して…」

 

もる『ないですよ。自力で頑張ってください!では(  ̄▽ ̄)』

 

そごみつ「待てえええ」

 

いちえ「どうしよう…」

 

そごみつ「きっと何か方法が…」

 

しゃけ「あれ?どうしたんですかー?」

 

いちえ「しゃけさーん!帰り道が…」

 

しゃけ「なるほど。とりあえずご飯食べてから考えましょう。今日は新鮮な馬肉を調達しました♪」

 

いちえ「馬肉ー!!♪」

 

そごみつ「あれ、その馬肉ってどうやった仕入れてるんですか?そういえばバーベキューのときの雲丹とかも…」

 

しゃけ「え、ドローンで毎日仕入れてますけど…」

 

そごみつ「ドローン!?」

 

いちえ「それだ!!!」

 

─────そして、二人はドローンに救助のメッセージを乗せて街へ送った。

 

数時間後ヘリコプターで救助がやってきた

おが「お待たせー。救助にきたよー」

 

────長い長い戦いが、幕を閉じた。

 

EDテーマ

 

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────内訳発表

 

ユウ 村×村 内通者A

アーキ 村×村

あんどー 狼×村

ゆり 狩×村

タカムラ 狂×犬

よう 予×村

まる 狼×恋

あさい 恋×村

ちゃんはる 霊×狐

あじ 村×村

アノマリー 村×村

あいり 狼×村 内通者B

そごみつ 村×村

いちえ 村×村

 

 

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